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ALP(アルカリフォスファターゼ)は肝臓、胆管、骨、甲状腺、胎盤、小腸、腎臓などに分布しています。

ALPにはALP1〜ALP6の6種類があり、アイソザイムといわれます。それぞれの起源の臓器が異なります。検診やドックではこれらを一括りにしたALPを計測しています。

検査でわかること

ALPは主に肝臓や胆道系の異常を見るために使われます。胆道結石や胆道がんによる閉塞性黄疸や肝内胆汁うっ滞があるときに高値を示しますので、これらの指標として用いられています。また、骨転移などや圧迫骨折などにより骨が破壊されているときにも高値を示します。

ALPにはさまざまな測定方法があり、施設によって基準値が異なる場合がありますので、受診した医療機関の定めた基準に基づいて検査結果をみるようにしましょう。