人間ドックの検査項目として、「クラミジア抗体検査」や「エイズ検査(HIV抗体検査)」が設定されている場合もあります。それぞれ、クラミジアやエイズ(後天性免疫不全症候群)に関する感染の有無を調べる検査です。
厚生労働省は、性感染症のなかでも、梅毒、性器クラミジア感染症など5疾患を5類感染症として、感染症の発生動向を調査し、その結果などにもとづいて必要な情報を国民一般や医療関係者に情報提供・公開していくことによって、発生・まん延を防止すべき感染症としています。
また同省は1999年、「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律」にもとづいて「エイズ予防指針」を策定し、対策を進めてきました。同指針はその後、エイズの発生動向の変化などをふまえて見直され、2012年から施行されています。
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