龍海さん 30代
長年の飲酒で自分の胃がどのくらいダメージを受けているかについて、「胃内視鏡検査」受診を通じて知りたいと思いました。
今回受診したコース
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
「長年の飲酒による胃のダメージがそろそろ心配になりまして」
「家族がみな酒に強いこともあって、十数年以上も飲酒量の多い生活を続けてきました。いまは自覚症状はないのですが、胃のダメージが少し心配になりまして」―東京都の会社員・龍海さん(30代)は、胃内視鏡検査の受診にいたった経緯を語ります。
「胃内視鏡検査を受診した経験はありませんし、胃の状況を知るのも不安です。しかしどうせ検査を受診するなら、内視鏡で胃の様子を直接調べてほしいと思ったのです」
こうして龍海さんは、胃・食道・十二指腸を調べる『上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)』の受診を決めたのです。
受診当日「初めての胃内視鏡検査を安心して検査を受診できました」
「当日は受付が済んでから内視鏡検査室に移動するまで時間があったので、口から胃内視鏡が入っていく様子を “イメトレ”しているうちに、次第に落ち着いてきました」
「内視鏡検査室に移動後は、看護師さんから検査について説明を受けてから局部麻酔用のゼリーを2回に分けて内服し、噴霧タイプの麻酔も喉に塗られました。それから診察台に横になり、胃内視鏡をそう入されるという順番で進みました」
「胃内視鏡をそう入する(検査にあたる)ドクターは、『肩の力を抜いてリラックスしてくださいね』と検査中に声をかけてくれたり、「あと少しですからがんばりましょう」と話しながら体をさすってくれました。そのせいか、胃内視鏡を飲み込む瞬間に少し違和感があっただけで、その後は安心して受診できました」
「自分の健康の維持管理を意識するよいきっかけになりました」
「検査が終わって結果説明を受けたところ、わずかながら食道裂孔ヘルニアの兆候が見つかったそうです。健康への影響はほぼないそうですが、自覚症状がなくとも胃内視鏡検査を受けてよかったです」
「そのようなわけで今回の受診は、今後とも人間ドックを受診し、自分の健康の維持管理を意識するよいきっかけになったと感じています」
なお今回、龍海さんの受付から検査終了までの所要時間は1時間でした。