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みちおさん 50代
一度は受診したいと思ってきた「PET-CT検査」です。身体の現状をできる限りくわしく知りたかったのです。

今回受診したコース
PET-CT検査(腫瘍マーカー付き)

「以前からPET-CT検査を受診したいと思っていました」

「PET-CT検査が疾患リスクの早期発見に有用なことは以前より知っていました。最近は周囲で受診経験者が増えており、私も一度は受診したいと考えていたところでした」―東京都の会社経営者・みちおさん(50代)は受診の動機を語ります。

「そんなおり医療情報にくわしい知人から、昨今はインターネットでPET-CT検査の受診が予約できると聞きました。これはよい機会だと思ってネットでPET-CT検査を受診できる健診施設や検査コースの情報を調べ、申し込んだのです」

こうしてみちおさんは、『PET-CT検査(腫瘍マーカー付き)』の受診を決めたのです。

受診当日「PET-CT検査の撮影は苦痛や不快感とは無縁でした」

「PET-CT検査は、PET(陽電子放射断層撮影法)とCT(コンピューター断層撮影法)を一体化させたものだそうです。一度の検査でほぼ全身をチェックし、通常の健康診断ではわからないことも多い小さながんの発見にも役立つとも聞きました」

「受診当日は、撮影に先立って(がん細胞をマーキングする役割がある)検査薬のFDGを静脈注射され、50分間ほど安静にしました。それから検査台に横になり、ドーナツ状のカメラをくぐるような形で目の下から足の付け根にかけて撮影がありました」

「なにしろ撮影時は横になっているだけで、苦痛や不快感とは無縁でした。しかも、受付から検査が終わるまでずっと、自分担当の看護師さんが案内してくれたので、不安に思うこともなければ、検査前の身体測定や血圧検査などで順番に迷うこともなく、あっという間に検査が終わってしまった感じです。貴重な経験でした」

「受診する人が増えている理由がよくわかりました」

「やはり受診してよかったというのが第一印象です。今回の検査結果報告書は約2週間後に郵送されてくるそうですが、自分の身体とくにがんリスクの実際について、できる限りくわしく把握しておくことは、今後の人生のためにも不可欠と思います。PET-CT検査を受診する人が増えている理由がよくわかりました」

なお今回、みちおさんの受け付けから健診終了までの所要時間は2時間余でした。