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子宮がん検診とは、女性特有のがんである「子宮がん(子宮頸がん+子宮体がん)」リスクの発見を目的とする検査コースの総称です。女性にとって子宮がんは、がんの部位別死亡数(2016年)で8位。子宮がんリスクの早期発見は、受診者や家族はもとより社会的にも大きな意味を持っています。

子宮がんには子宮頸がんと子宮体がんがあり、発生場所や診断方法などに違いがあります。そのため実際の子宮がん検診では、子宮頸部細胞診/子宮体部(内膜)細胞診/(子宮頸がんの原因となるHPV感染を調べる)HPV検査/経膣超音波(エコー)検査などが実施されています。健診施設や検査コースによっては、女性医師・女性検査技師が担当する場合もあります。

受診費用

子宮がん検診の費用はおよそ3,000〜6,000円

一般的に子宮がん検診の受診費用は、およそ3,000〜6,000円といわれています。受診する施設や地域によって極端に異なる傾向は見られません。

自治体検診か自由診療の選択をしよう

子宮頸がん検診を受診する際にはまず、各自治体が実施する検診と、人間ドックなど検診目的の自由診療のどちらを利用するか選択する必要があります。各自治体で受診する場合、20歳以上であれば多くの自治体で、安価または無料で子宮頸部細胞診を検査項目とする子宮頸がん検診を受診することが可能です。

一方、自由診療(全額自己負担)の場合は子宮頸部細胞診を基本とし、さらにHPV検査、経腟超音波(経腟エコー)などを合わせた検査項目を自身のタイミングで受診することができます。

検査の必要性

20代から子宮頸がん検診は重要

国立がん研究がん対策情報センター「がん登録・統計2014」子宮頸がん年齢別罹患率によると、子宮頸がんの発症は20代から目立ち始め、30代後半から40代前半という若い年代にピークを迎えます。
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因と考えられており、感染には性交渉が関連していると言われています。近年では性交渉の低年齢化により、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が若年層で増加傾向、子宮頸がんの若年化も進行しています。

子宮頸がんは子宮の入り口の付近で発生します。ウイルスに感染してしまったとしても検査で発見しやすく、早期発見により治療へとつなげられるため、子宮頸がんの発症まで進行することなく完治を目指すことができます。
また、初期に自覚症状がほとんどなく、子宮がん検診の際に発見されることがほとんどです。そのため、子宮頸がん検診は痛みなどへの不安よりも検診によって得られる安心感の方が多いと、有効性が評価されています。子宮頸がんの原因となるウイルスを早期に発見し、未病の段階で防ぐために、子宮頸がん検診の受診は必要不可欠です。

検査内容

施設や受診コースによって異なる

一般的な健康診断・人間ドックには含まれない子宮頸がんの検査項目は、医療機関によってオプションとして追加する、またはレディースドック・婦人科検診のコースでも受診できます。

子宮体がん検査(子宮体部細胞診) 子宮の奥のほうにある部分(子宮体部)の細胞を採取し、その細胞をスライドガラスに塗布して各細胞を見やすく染色した後、採取した細胞のなかにがん細胞やがん細胞になりかけているもの(異型細胞)がないかを顕微鏡で観察する検査方法です。
子宮頸がん検査(子宮頸部細胞診) 内診台に上がった状態で、婦人科医が子宮頸部を綿棒などで軽くこすって細胞をとり、顕微鏡でがん細胞がないかを調べます。細胞採取は2~3分程度で終わり、痛みもほとんどありません。敏感な部分ですので人によってはこの時に出血することもあります。
経膣エコー検査(経膣超音波検査) 細い超音波器具(プローブ)を膣内に挿入し、はね返ってくる超音波を見ながら子宮の状態を調べます。経膣エコー検査は、子宮がんだけでなく卵巣の変化や子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣のう腫・卵巣腫瘍などを詳細に調べることができます。

予約〜検査

子宮がん検診前日

準備 子宮頸がん検診は、月経中、産婦人科診察1週間以内、腟剤使用後1週間以内は避けてください。また検診の3日前から、腟内の洗浄、性生活は行わないでください。
子宮体がん検診は、妊娠中や妊娠の可能性のある場合はできません。月経中は避けてください。

子宮がん検診当日

問診 尿検査が項目に入っていない場合は、事前に排尿を済ませましょう。
自覚症状や月経の状況、妊娠や出産歴などを問診票に記載し、これを医師が確認して気になる症状などを聞かれます。また、予約された検査の内容を説明します。問診の結果、予約された検査の変更が必要になることがあります。
診察 子宮がん検診ではパンツを脱ぎます。検査着がない施設もあるので、更衣しやすいゆったりした服装、上下が分かれた服装(ブラウスとスカートなど)で出向かれると受診準備がしやすいです。
時間 1~2時間ほど

子宮がん検診終了後

時間 1~2週間後(郵送または再度受診して報告)
※受診クリニックによって検査結果期間・結果報告方法は異なります。
みなみ野レディースクリニック:木村 裕幸

この記事の監修ドクター

みなみ野レディースクリニック:木村 裕幸

【略歴】
1987年 慶応義塾大学医学部 卒業
1987年 慶応義塾大学医学部産婦人科学教室 入局
1993年 国家公務員共済組合連合会立川病院 勤務
1997年 医学博士号(学位)取得
2004年 みなみ野レディースクリニック 開設
【資格】
日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医

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