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婦人科検診とは、乳がん検診と子宮がん検診をセットにした検査コースの総称です。検査対象となるのは、乳がん、子宮がん(子宮頸がん・子宮体がん)、卵巣がん、子宮筋腫・子宮内膜症などの各リスクです。乳がんによる死亡者の99%は女性であり、子宮がん・卵巣がんは女性特有のがんです。そのため、健診施設や検査コースによっては、女性医師・女性検査技師が対応する場合もあります。

受診費用

婦人科検診の費用はおよそ5千円〜3万円

一般的な婦人科検診の受診費用として、子宮がん検診のみであれば数千円から、乳がん検診やレディースドックと呼ばれるような女性特有の疾患検査を複数組み合わせた場合には数万円になることが多いでしょう。

任意の検査であるため、全額自己負担です。ただし、ご加入の健康保険組合によっては人間ドック費用の一部助成を行っている場合もあります。また、異常があった際の二次検査は保険診療です。

検査の必要性

女性特有の器官に現れる病気の早期発見を目的とした検査

厚生労働省は対策型検診(住民健診の一環として行うがん検診など:集団検診)として、乳がん検診は40歳以上の女性を対象に2年に1回、子宮頸がん検診は20歳以上の女性を対象に2年に1回の受診を指針としています。対策型検診は対象となる住民にがん検診を行うことで住民のそのがんによる死亡率を減らすことを目的としています。一方、任意型検診(人間ドックや個人検診)は、個々の方のニーズに合わせて行う検診で個人の健康を守ることを目的としています。時代の変化とともに、個々の女性を取り巻く社会環境も大きく変化しています。その方の年齢や月経の状態、妊娠・出産歴、日々の生活によって、起こりやすい病気も変化します。ご自分の健康を守るためには、自覚症状のない時にこそ定期的に婦人科検診を受けることが大切です。一般的に早期のがんでは罹っていても自覚症状がない方が大部分です。自覚症状がある場合は検診でなく一般外来を受診してください。

婦人検診で身体の相談をすることを苦痛と思われる方、検査が「恥ずかしい」「痛みが不安」と思われる方も少なくなく、そうした方のために女性による女性のための取り組みを行う検診施設もたくさんあります。女性受診者のみ受診できる「レディースデー」の設定や女性専用フロア/ルームの設置、女性医師・女性検査技師が対応可能な施設などがありますので、活用していきましょう。

検査内容

施設や受診コースによって異なる

一般的な健康診断・人間ドックには含まれない婦人科検診の検査項目は、医療機関によってオプションとして追加する、またはレディースドックのコースにて受診できます。

乳視触診 医師が直接胸に触り、しこりや皮膚のつっぱりがないかなどを見ます。
マンモグラフィ(乳房X線撮影検査) マンモグラフィは、X線で乳房を撮影する検査です。検査は機械に片方ずつ乳房を挟み、押しつぶして撮影を行います。この検査で、乳房から脇の下にあるリンパ節にかけて、しこりの有無や大きさ、位置などがわかります。通常5分程度で終わる検査です。
発見できる乳がんの70%以上が早期ガンで、とくに石灰化のある乳がんの発見に適しています。
乳腺エコー検査(乳腺超音波検査) 乳腺超音波検査はX線を使用しないので、妊娠中の人や妊娠の可能性のある人も検査可能です。ベッドに横になって片手を上げ、手を上げているほうの胸に超音波をあてて、はね返ってくる超音波(エコー)を画像化して異常がないかを調べます。マンモグラフィーではしこりがはっきりと写らない場合でも、乳腺超音波検査では、しこりの良性、悪性の診断が可能です。通常5~10分程度で終わり、痛みはありません。
子宮体がん検査(子宮体部細胞診) 子宮の奥のほうにある部分(子宮体部)の細胞を採取し、その細胞をスライドガラスに塗布して各細胞を見やすく染色した後、採取した細胞のなかにがん細胞やがん細胞になりかけているもの(異型細胞)がないかを顕微鏡で観察する検査方法です。
子宮頸がん検査(子宮頸部細胞診) 内診台に上がった状態で、婦人科医が子宮頸部を綿棒などで軽くこすって細胞をとり、顕微鏡でがん細胞がないかを調べます。細胞採取は2~3分程度で終わり、痛みもほとんどありません。敏感な部分ですので人によってはこの時に出血してしまうこともあります。
経膣エコー検査(経膣超音波検査) 細い超音波器具(プローブ)を膣内に挿入し、はね返ってくる超音波を見ながら子宮、卵巣の状態を調べます。経膣エコー検査は子宮の形態だけではなく、卵巣の変化や子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣のう腫・卵巣腫瘍、骨盤内の状態をより詳細に観察することもできます。

予約〜検査

婦人科検診前日

準備 生理中は正しい結果が得られない場合がありますので、生理日を避けた日に予約しましょう。
妊娠中や妊娠の可能性のある時は必ず事前に伝えましょう。
前日の膣内洗浄や性行為は避けましょう。
検査後出血がある場合もあるので生理用品を持参すると安心です。

婦人科検診当日

問診 尿検査が項目に入っていない場合は、事前に排尿を済ませましょう。
自覚症状や月経の状況、妊娠や出産歴などを問診票に記載し、これを医師が確認して気になる症状などを聞かれます。また、予約された検査の内容を説明します。問診の結果、予約された検査の変更が必要になることがあります。
診察 検査着に着替えます。検査着がない医療機関もあるので、更衣しやすい上下が分かれた服を着て行くと準備しやすいでしょう。
内診台にて子宮がん細胞診とエコー検査を行います。乳がん検診はマンモグラフィもしくはベッドで乳腺をエコーで検査します。
時間 30分~1時間ほど

婦人科検診終了後

時間 1~2週間後に郵送
※受診クリニックによって検査結果期間・結果報告方法は異なります。

選び方

年代や検査項目でコースを選ぶ

婦人検診では乳がん検診と子宮がん検診を中心に行います。対策型検診である市区町村の検診や職場の検診は対象年齢や検査内容が決められていますが、検診費用の大部分を市区町村や職場の健康保険組合が負担してくれるので安価(または無料)で受けられます。別に希望する検査がある場合は、施設によっては有料での追加検査を扱っているところもあるので相談してみてください。

その他、女性に配慮した工夫

検査を受けることに不安や緊張を感じる女性も少なくありません。女性に特化した検査内容であるため、見られることが恥ずかしいと対抗を感じる女性もいるでしょう。
近年ではそうした女性に配慮がなされた医療機関もあります。以下はその一例です。

  • 女性専用フロアあり
  • 全て女性スタッフ・女性医師・女性技師による対応
  • メイク直し用パウダールーム完備
  • キッズルーム完備
  • 働く女性が受診しやすいよう土曜日に実施
  • レディースデーの設定
堀産婦人科:堀 量博

この記事の監修ドクター

堀産婦人科:堀 量博

【略歴】
1991年 東京医科大学 卒業
1991年 東京医科大学病院 産婦人科
2003年 山王病院 リプロダクションセンター
2004年 堀産婦人科 院長就任

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