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PET検診とは?検査内容や項目|人間ドックと検診予約サイト EPARK人間ドック

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PET検診とは?

PET検査は、ほぼ全身のがんリスクをチェックすることが目的。現在、多くの人間ドックが、PET(陽電子放射断層撮影)検査とCT(コンピュータ断層撮影)検査を融合させた「PET-CT検査」を検査コースとして設定しています。がん細胞は正常な細胞に比較して、3~8倍のブドウ糖を取り込む性質があります。PET-CT検査はその性質を利用(いわばがん細胞にマーキング)して、ブドウ糖に似た検査薬(FDG)を受診者に注射し(1時間程度で全身に運ばれるのを待った後に)検査を実施します。

PET-CT検査は、とくに、肺がん、食道がん、すい臓がん、大腸がん、頭頸部がん、悪性リンパ腫をはじめ、女性特有の乳がん、子宮がん、卵巣がんなどの各リスクの発見に役立ちます。いっぽう、投与したFDGが尿のなかに排出されるため、膀胱がんや腎臓がん、前立腺がんなどのリスクは判別しにくいとされています。ただ、1度の検査ですみ、受診者への(撮影中の)苦痛も少ないため、がんリスクのチェックに関する有用性は高いといわれています。

PET検査の流れ

施設や受診コースによって異なります。

前日

準備

検査5時間以上前から絶食です。午前中に検査の場合は、前日の晩から絶食してください。水分をとる場合は、水または甘みのないお茶だけにしましょう。

当日

検査

FDGが十分全身にいきわたらず画像が不明瞭な場合は再度撮影をすることもあるそうです。

終了

検診終了です。お疲れさまでした。
当日に結果がわかるところもあれば後日というところもあるでしょう。
検査時に注入したFDGが、体外に排出されるまで丸1日かかります。このFDGは放射能を発生しているため、完全に消えてなくなるまで1日間は次の2点に気を付けましょう。

  • 妊婦や乳幼児への接触をひかえましょう。
  • FDGは尿として体外に排出されますので、トイレの後はよく手を洗いましょう。

上記の2点以外でも放射能が影響を及ぼしそうな場合はいつもより気を付けて避けるようにしましょう。

コラム

PETはPositron Emission Tomographyの頭文字を取ったもので、「ペット」と読みます。

検査薬としてFDGという放射性医薬品を静脈注射し、FDGの身体のなかでの分布をとらえる検査です。FDGを注射した後、約1時間ほど安静にし、約20~30分かけて全身をスキャンします。このFDGはブドウ糖(糖分)にひじょうに似た分子構造をしています。下の図のように、唯一「-18F」の部分だけがブドウ糖と違うだけです。

人間の身体はFDGとブドウ糖の形が似ているため区別することができません。したがって、身体のなかで糖分をたくさん消費するところにFDGも集まります。身体のなかでは脳、心臓の筋肉、動かした後の筋肉、腫瘍やがんがあるところ、炎症があるところ等で糖の代謝が活発になっています。

この「糖の代謝」の情報をもとにがんを発見するのがPET検査です。

本来あまり糖代謝が活発でないはずの所にFDGがたくさん集まっている場合はがんの可能性があります。しかし、上記のとおり炎症でも良性の腫瘍でもFDGがたくさん集まることがあります。ですので、PET検査のみで特定の疾患を診断できるわけではありません。

PET

人間の身体はFDGとブドウ糖の形が似ているため区別することができません。従って、身体の中で糖分をたくさん消費するところにFDGも集まります。身体の中では脳、心臓の筋肉、動かした後の筋肉、腫瘍やがんがあるところ、炎症があるところ等で糖の代謝が活発になっています。この「糖の代謝」の情報をもとにがんを発見するのがPET検査です。本来あまり糖代謝が活発でないはずの所にFDGがたくさん集まっている場合はがんの可能性があります。しかし、上記の通り炎症でも良性の腫瘍でもFDGがたくさん集まることがあります。ですので、PET検査のみで特定の病気を診断できるわけではありません。

主流はPET-CT

現在のPET検診はPET-CTという、PETとCTが合体した機械で検査を行う施設がほとんどです。

まず、CTで全身をスキャンし「身体の白地図」を作ります。次いでPETで身体のなかの「各臓器や各部位で糖代謝がどの程度あるのか」をスキャンした情報を得ます。糖代謝の程度は白黒の濃淡や、赤橙黄緑青藍紫のスペクトルで表されます。前者であれば色が濃い人、後者であれば赤に近いほど糖代謝が活発であることを示します。

この2つを重ねることで、自分の身体の地図のなかでどのあたりにがんを疑うエリアがあるのかを見つけることができます。

注意事項

まず、PETはFDGという放射線医薬品を使う検査ですので被ばくがあるという欠点があります。ですので、PET検診を始めるのは40歳代からがおすすめです。

また、胎児被ばくを避けるため、妊娠中の人および、妊娠の可能性のある人は検査を受けることができません。FDG投与後は半日程度は身体から放射線がでているため、赤ちゃんや子供の抱っこなど密着は避けることが推奨されます。FDGは母乳中に移行しますので、授乳中の人は検査後1日ほどは授乳を避けるようにしましょう。

検査前4~6時間ほどは絶食が必要で、水か無糖の飲料以外の物は口に入れてはいけません。検査前にブドウ糖を摂取すると血糖値が上がりインスリンが分泌されるため、FDGがしかるべき部位に集まらず、腫瘍の検出ができなくなってしまいます。

PET検査を受ける日の朝に、こっそりバナナを食べてきてしまったり、糖分入りのお茶を飲んでしまい、検査が無意味になってしまう人がたまにいます。そのため、食べ物、飲み物の決まりは必ず守ってください。検査の朝、いくらお腹が減っても水などでしのぎましょう。

検査当日や前日に激しい運動はひかえてください。また検査に遅刻しそうになって医療機関まで走ったり、重い荷物を持ったり、ガムをかんだりするなどの筋肉を使う動作もひかえましょう。上記でも説明したように、収縮した後の筋肉は糖の代謝が活発になりますので、FDGが集まってしまいます。

PETは画像検査のなかでもとくに高額な検査ですし、多少なりとも被ばくのある検査です。せっかくの検査ですから注意事項を守って、無駄にしないようにしましょう。

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