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肺がん

肺がんは部位別がん死亡数で1位

肺がん検診

日本の死因トップはがんです。そして肺がんは、部位別のがん死亡数では最大(胃がんや大腸がんよりも多い)です。国立がん研究センターの統計によると、2016年の部位別死亡数は男性で1位、女性で2位(合計で1位)です。また、厚生労働省が2017年9月に公表した「2016年 人口動態統計(確定数)」によると、がん(悪性新生物)による死亡数は37万2,986人。そのうち肺がんは、7万3,838人(男性5万2,430人、女性2万1,408人)でした。

肺がんは、罹患しても早い段階ではほぼ無症状です。進行とともに、咳、痰、血痰、発熱、呼吸困難、胸痛などの呼吸器症状があらわれますが、これらは必ずしも肺がんに特有ではないため、他の呼吸器疾患と区別がつかないことも考えられます。そのため、肺がん検診を受診して、早期に肺がんリスクを見つけることが重要となってくるのです。

胸部CT検査/胸部X線検査/喀痰細胞診検査などが代表的

肺がん検診の代表的な検査としては、次のものがあります。(検査コースや健診施設によって異なります)

<胸部CT(コンピュータ断層撮影)検査>
X線を用いて、胸部の断層写真を撮影する(コンピュータ断層撮影)検査です。肺のように空気を多く含む臓器は黒く写り、骨などX線が通りにくい部分は白く写ります。また、複数の検出器を用いて撮影する装置は、「マルチスライスCT(MDCT)」と呼ばれています。

<胸部X線(レントゲン)検査>
胸部にある臓器(肺/気管・気管支/胸膜/縦隔/心臓/大動脈など)、つまり呼吸器・循環器の異常を、胸部全体にX線を照射して正面・側面の2画像を粗原寸大で平面撮影をして調べます。一般的にこの検査で異常が見られた場合は、胸部CT検査の受診が推奨されます。

<喀痰細胞診検査>
痰を採取し、そこに含まれているがん細胞の有無などを顕微鏡で観察する検査です。気管や太い気管支の肺がんを発見するのに有用とされ、とくに喫煙者などに発生する太い気管支の扁平上皮がんなどは、胸部CT検査や胸部X線検査で異常が見つかる前に診断できることもあります。

喫煙や年齢の進行により高まる発症リスク

肺がんの罹患率は、40歳代後半から増加し始め、高齢になるほど高くなります。また、男女別の罹患率では、男性は女性の2倍以上といわれています。また、肺がんは喫煙との関連が大きいことがよく知られています。そのほかにも、受動喫煙や慢性閉塞性肺疾患(COPD)、大気汚染、家族歴なども発症の危険性を高めると考えられています。そうしたケースにあてはまる人を含むすべての受診者にとって、肺がん検診は、肺がんリスクの現状を把握し、早期対応に役立てるという意味を持っています。