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東京予防医療クリニックインタビュー

エイジングケアを行い受診者の免疫力を高めることで強い身体を作り、病気をさせないということを目標に日々医療に携わっています

エイジングケアを行い受診者の免疫力を高めることで強い身体を作り、病気をさせないということを目標に日々医療に携わっています

【Dr.インタビュー】院長:森 吉臣 先生
現代の日本医療は病気を治療する時代から率先して病気を予防する時代へと変わるべきだと考えております。
率先した予防医療を行うことで、免疫力を向上させ病気に負けない強い身体を作るお手伝いをさせていただければと思います。受診者の1度きりの人生を有意義に過ごしていただけるように新しい治療法を率先してに取り入れ、治療についてのアドバイスをさせていただき、治療に関することは受診者の皆さんにお決めいただきます。

  • 先生の経歴を教えてください。また、簡単な自己紹介をお願いします。

    東京予防医療クリニックの森でございます。私は、東京医科大学で病理学を専門とする教員として20年間診療と研究に携わってきました。そこで医学がすさまじいスピードで発達していくにも関わらず難しい病気が次から次へと増えているという現実をみて、予防医学の重要性を認識し、日本で普及させたいという思いで大学を辞し、アメリカで1年間修行をしました。帰国後、予防医学を推進する拠点としての東京予防医療クリニックを開業いたしました。

  • 先生が普段受診者を診療する際に心がけていることをお聞かせください。

    まずは、来てくださる受診者を自分の親族だと考え、その要望をしっかりと受け止めるようにしています。そして、その要望に対してできる限りの範囲で応えるようにしています。もちろん、受診者の個別的な要望に応えるためには、それなりの新しい医療の知識と技術が身についていなければなりません。そのため、日々の努力を惜しまないようにしています。

  • 院内の作りでこだわっている点などございましたらお聞かせください。

    受診者が来院されたときにできるだけここが病院だと感じないような雰囲気作りを心掛けています。特に当院は主に予防医療を専門としておりますので、健康な人が来てもリラックスできるように、たとえば消毒のにおいを極力抑えるといった工夫をしております。また、看護師やスタッフには受診者に対して自分の友達を迎えるように接してほしい、それが受診者のリラックスにつながるからと常に伝えています。

  • 来院される受診者の年代や性別などにはどのような特徴が見られますか?

    女性と男性と比率はだいたい半々だと思います。年齢層は男女によって若干異なっていまして、女性は30代から50代が多く、男性はもう少し上の年代の40代から60代の方が多い印象です。もちろん、その他の年齢層の方も来院されます。ただ、当院は予防医療を中心に据えた病院であるので、予防医療を意識する、上記の年齢層の受診者が多く来院されるのではないかと思います。

  • 赤坂AAクリニックが掲げられている理念についてお聞かせください。

    当院を開業するにあたって病気を発症させない、病気を予防する医療を推進していこうと考えました。がんを発症するのが2人に1人という状況から、100人に1人ぐらいになるよう努力していきたいと思っています。そのためにはより早く病気を見つけるということよりも、病気の原因になるものを早く見つけて排除し、それによって病気を発症させないことが重要です。すべての人が将来にわたって健康のまま人生を全うするということが目標です。

  • 健診を行う中でやりがいを感じるのはどんな時でしょうか?お聞かせください。

    これまでの受診者の中には、体の不調に悩まれていろいろな医療機関に行っても原因が分からなかったという方が、食品アレルギー検査の結果をもとにしたアドバイスにより症状が軽減されたということもありました。通常の検査ではなかなか見つからないことが、根本的な検査をすることで病気の根本の原因が分かってきて、治療にも結び付いたという例が多々あります。このようなときに健診をやってきてよかったと感じます。

  • 先生が目指されるがん治療の方法とは何でしょうか?詳しくお話をお聞かせください。

    がんの治療方法は現在さまさまありますが、正常な細胞まで破壊してしまうがんの治療法は副作用も強く受診者は精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。また、がんと闘うことだけが全てではないため、受診者の状況や環境によっては痛みをなくし、不便なく日常生活を送ることができれば、がん細胞を増やさないという治療方法もあります。受診者の環境などの問題も含めてどのような治療法を選択していくかという事を考えることが重要です。

  • 率先して健診をに受ける意義について先生はどうお考えですか?詳しくお聞かせください。

    日本は保険制度があって医療が発達しているので、保険証を持っていれば病気になっても治療が受けられます。そのことによって、医療を受けられるという安心感はあるのですが、病気になってしまうとそれを治癒することは非常に大変です。一度高血圧になるとずっと高血圧ですし、糖尿病になるとずっと糖尿病ですので、なかなか治癒することは難しいですから、病気にならないことがものすごく大事です。受診者の方にはぜひ率先して健診を受けてもらいたいです。

  • 先生が日々行っている健診にかける熱い思いをぜひお聞かせください。

    これまでに一般的に受け入れられてきた健診というのは病気の早期発見を主目的としておりました。それもとても重要なのですが、今後は早期発見だけではなくて、病気になる前の危険因子を見つける人間ドックというものが必要だということをぜひ受診者の皆さんには認識していただきたいと思います。そしてできれば病気早期発見を目的とした健診と危険因子を見つける人間ドックの両方受けてほしいと考えております。

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