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リボーンレディースクリニックインタビュー

乳腺と子宮の検査を同日・同施設で受けられるようにしたり、最新機器を導入したりと、より質の良い検診を常に提供しております

乳腺と子宮の検査を同日・同施設で受けられるようにしたり、最新機器を導入したりと、より質の良い検診を常に提供しております

【Dr.インタビュー】
マイナスイメージが多い婦人科検診を、1人でも多くの方に受けていただけるように、できるだけ痛みや身体への負担を軽減した検査を受診者の皆さんに提供することを常に心がけ、定期検診を受けることの重要性を伝えています。そして、乳房用超音波画像診断装置の導入により、検査技師の技量に左右されることのない、そして複数の医師での読影が可能になったことで見逃しの少ない検査を提供することが可能となりました。

  • リボーンレディースクリニックの強みについてお話をお聞かせください。

    婦人科系の検診を受ける場合は、子宮の検査と乳腺の検査をそれぞれ別々の施設で受けることが多く、たとえ同じ病院の中で同時に検査を受ける事ができても、結局別の科に移動しなければいけないということもあります。しかし、当院では、レディースクリニックという名前の中で、乳腺と子宮卵巣の検査を同じ施設、同じ日に受けることができるというところが大きなメリットだと思っております。

  • 乳腺の検査と子宮卵巣の検査を同時に行える施設はあまり多くないのでしょうか?

    乳腺は外科の分野になるので、婦人科を表号しているクリニックではなかなか乳腺も一緒にというのは難しく、婦人科に行って乳腺の悩みを相談されても乳腺外科を紹介されてしまうというケースが多いです。このように、乳房の悩みについてどこの科に受診してよいのか分からないという方が多くいらっしゃる中で、当院では婦人科の診療と一緒に乳腺のことについても診療が可能ですので、ぜひ悩みを打ち明けていただければと思います。

  • 身体の不調や悩みについてどこの科に行って良いか分からないと言う方は多くいらっしゃいますか?

    結構いらっしゃいます。悩んでいるけれど、どこの科に行って良いか分からないから教えてくださいと言われる方もいらっしゃるため、私が診ることができる範囲であればもちろん診させていただきますし、専門の科が良いと判断した場合は、そちらに行くようにとアドバイスしています。このように柔軟に対応することができますので、悩みや質問などがありましたら、まず来院してお話をお聞かせいただければと思います。

  • 検診を受けようと思っている方に対して、アドバイスなどがありましたら教えてください。

    婦人科検診と聞くと、恥ずかしい、痛そうといったイメージから検診を受けたくないと思われる方がたくさんいらっしゃると思います。しかし、これからのご自身の健康を考えた場合、定期的に検診を受けていただくことがとても大切になります。当院でも、来年も、再来年もここで検診を受けようと思っていただけるようにスタッフ一同努めておりますので、ぜひ一度いらしていただければと思います。

  • 受診者が、また検診を受けたいと思うようにどのようなことに取り組んでいらっしゃいますか?

    まず、施設を清潔に保つことで、受診者が気兼ねなく入ることのできる雰囲気を作っております。診療の際には、受診者の方が、どんな小さな悩みや質問でも気軽に話したりできるよう耳をしっかりと傾け、そして、検診のときは、なるべく苦痛が少ない診療や検査をするよう心がけております。このように、受診者の皆さんに来年もまた当院で検診を受けていただきたいと思っていただけるような細やかな努力を日々積み重ねております。

  • 婦人科検診の検査というのは、多くの方が言われるようにやはり痛いものなのでしょうか?

    たとえば、マンモグラフィの検査に関しては、イメージ先行で痛い検査である、検査を受けた友達からとても痛かったと聞いた、何年か前に他の施設で検診を受けた際にすごく痛い思いをしたのでもう2度と受けたくない、などとおっしゃる方が多くいらっしゃいます。そのような方に少しでも良いイメージをもっていただくために、診療では緊張がほぐれるような話をしたり、検査ではなるべく痛みを軽減できるよう気をつけております。

  • 受診者のことを考えて、院内でこだわっているポイントなどがありましたら、詳しく教えてください。

    院内全体の雰囲気をよくするために壁紙はこだわっておりまして、おしゃれなブランドのものを使用しています。特に、レントゲン室や診察室などは緊張する場所であるにも関わらず、通常は無機質な壁紙を使っていたりなど配慮に欠ける仕様となっている場合が多いです。そこで当院では、緊張している受診者の皆さんの心を少しでも和らげることのできようにと、温かみを感じることのできる色味・デザインの壁紙を使用しております。

  • 遠方からも受診者の方が多数いらっしゃるとのことですが、リボーンレディースクリニックの魅力とは何だと思われますか?

    若い方が来院されたときに、母がここでがんを見つけていただいたので、私もここで検診を受けたいですなどと言っていただいたり、お友達がここで検診を受けてとても良いと言っていたので私も来ましたなどといったことをお聞きするたびに、私たちの日頃の検診に対する想いが皆さんに伝わっていることを実感します。そして、受診された方の口コミが広がって遠方からでも来ていただく方が増えているのではないかと思います。

  • 導入されている医療機器で特にこだわって導入されたものがありましたらお話をお聞かせください。

    当院では、乳房用超音波画像診断装置を導入しております。超音波検査というのは、検査する技師の腕によってムラができてしまう検査になります。しかし、この乳房用超音波画像診断装置を導入することにより、技量に左右されない検査を行うことができ、検査内容をあとで見返すことができる機能もあるため、検査後でも複数の目で検査内容を確認することが可能です。このことが、病変の見逃しを減らすことにもつながってきます。

  • 女性受診者を意識した工夫をされているとのことですが、詳しく教えてください。

    お花が好きな女性の方は多いと思うので、検診のコースの名前は全てお花の名前にしております。そして、いろいろな年代の方に来ていただきたいとの思いから、10代、更年期、壮年期、老年期といったそれぞれの年代に適した検診コースを用意しています。中には、親子3代で検診に来ていただく方もいらっしゃり、毎年同じ医師に診てもらいたいと言っていただけるとすごくうれしいです。

  • 予防医療の重要性について、先生のお考えを詳しくお聞かせください。

    月並みですが、超高齢社会と言っても最後まで健康に生きられる方ばかりではないので、予防医療を推進し、病気を早期発見することで生涯健康でいられる人を少しでも増やしていく必要があると思います。たとえば、乳がんに関しては、早期発見をすれば命が助かる可能性も高いため、本当に軽い気持ちで検診を受けて身体に何も異常がないことを確認していただき、もし異常があったとしても軽いうちに治療を受けていただければと思います。

  • 先生ご自身も、検診を以前こちらで受けられたことがあるとのことですが、当時のことを詳しく覚えていらっしゃいますか?

    私自身がここで働きはじめる前の20代の頃に検診を受けたことがあります。私にとって初めての検診だったため、医師としてすでに働いてはおりましたが、やはりとても緊張したのを覚えています。しかし、明るいエントランスや待合室の雰囲気などが心を落ち着かせてくれ、窓に描かれているリボンの絵を見ることで、少し心が緩んで緊張がとけたという記憶があります。

  • 検診を受けたことがある経験が今のお仕事に生かされているのでしょうか?

    リボーンレディースクリニックというのは当院の理事長が命名したもので、当院の扉には、リボンの絵も描かれており、何度でも人は、やり直すことができる、何回でも扉を開けることができるという意味が込められています。このリボンとその後ろにある深い理念に私は検診を受けたときから、そして今でも支え続けられています。今度は私が受診者を支えていきたい、そんな強い想いがあるのも当院との出会いがあったからだと思います。

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