経鼻内視鏡検査(胃カメラ)とは?

経鼻内視鏡検査は、鼻から内視鏡をそう入し、食道・胃・十二指腸の病変を直接観察する検査です。上部消化管内視鏡検査とも呼ばれ、食道がん、胃炎、胃がん、十二指腸潰瘍などの発見に役立ちます。

口から入れる経口内視鏡の多くが直径9ミリほどであるのに対し、経鼻内視鏡は直径5ミリほどです。そのため、のどを通過する時の違和感や負担が少ないといわれています。

ただ、鼻の穴の入り口からのどまでの通り道が狭い人などの場合、口から内視鏡を挿入する経口内視鏡検査に変更されることもあります。