経口内視鏡検査(胃カメラ)とは?

経口内視鏡検査(胃カメラ)は、口から管状の内視鏡をそう入し、食道・胃・十二指腸の病変を直接観察する検査です。食道がん、胃炎、胃がん、十二指腸潰瘍などの発見に役立ちます。上部消化管内視鏡検査とも呼ばれます。もし、疾患らしきものが見つかった場合、内視鏡の先端に仕込まれた装置で組織を採取することもあります。

注意点

もし検査の時刻が午前中の場合、前日の夕食は早めの時間に済ませる必要があります。そして当日の朝食は食べることができません。多くの医療機関は夜8〜9時程度までに済ませるように指示を出しています。胃のなかに食事が残っていると、内視鏡の観察のじゃまになるためです。