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奈良県奈良市の人間ドック・検診関連情報

肺がん低線量CT検診の実施

奈良市では、50歳、60歳の市民を対象に、自己負担額6,000円で肺がん低線量CT検診を実施しています。肺がん低線量CT検診は、胸部X線検査では観察しにくい部位に発生した肺がんや、微小な肺がんの発見に有効です。肺がん低線量CTでは、放射線被ばく線量を減らすため、通常のCT検査より照射線量を軽減させて撮影を行います。画像の質は通常のCT検査に比べて劣りますが、陰影の存在の有無は十分に判断可能であること言われています。

部位別にみたがんによる状況

全国同様、奈良市でも死因の1位はがんです。国立がん研究センターがん対策情報センター「がん情報サービス」、奈良市保健所事業概況において、平成23年奈良市における部位別齢調整死亡率をみると、男性は肺・胃・大腸・すい臓の順にがんが多くみられます。肺がんは全国、奈良県と同様に多く、胃がんや大腸がんは全国より少なく、逆に全国では5位のすい臓がんが奈良市では4位と多くみられます。一方、女性は乳・胃・大腸・肺の順位にがんが多くみられます。1位の乳がんは全国、奈良県と比較しても多い状況です。胃がんについては、全国では2位、3位の大腸がんや肺がんより多く、奈良県、奈良市に胃がんが多いことが特徴です。

毎月20日を「20日ならウォークの日」と制定

奈良市では「生きがいを持ち、健康で長生きできるまちづくり」を目指して、奈良市運動習慣づくり推進員協議会が中心となり、平成19年度から毎月20日に「20日ならウォーク」を開催し、多くの参加者にウォーキングを通じて健康づくりをすすめています。参加者は、平成19年度2,467人、平成20年度2,663人と、合わせて約5,000人の参加があり、奈良市民に「20日ならウォーク」が定着しつつあることが分かります。

奈良市ポイント制度

奈良市ポイント制度は「長寿健康ポイント」と「ボランティアポイント」の2つのポイント事業でスタートし、平成27年4月より「健康増進ポイント」、平成27年6月より「健康スポーツポイント」、平成30年6月より「多子世帯支援ポイント」がスタートしました。どのポイントも、「奈良市ポイント」としてカードに貯めることができ、カードを提示することで利用できます。奈良市ポイント制度は、市民全員が、市主催の事業や市が指定する事業等に参加して、健康づくりや社会貢献をしながらポイントを貯め、貯めたポイントを加盟店での利用や市の特産品やバスのチャージ券など、いろいろな特典に交換できる制度です。健診においては、胃がんリスク検診(ABC検診)を受診することにより、奈良市ポイントが貯まります。