子宮がん検診とは?検査内容や項目|人間ドックと検診予約サイト EPARK人間ドック

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子宮がん検診とは?

子宮がん検診とは、女性特有のがんである「子宮がん(子宮頸がん+子宮体がん)」リスクの発見を目的とする検査コースの総称です。女性にとって子宮がんは、がんの部位別死亡数(2016年)で8位。これは、大腸、肺、すい臓、胃、乳房、肝臓、胆のう・胆管に次ぐ数値です。子宮がんリスクの早期発見は、受診者や家族はもとより社会的にも大きな意味を持っています。

子宮がんには子宮頸がんと子宮体がんがあり、発生場所や診断方法などに違いがあります。そのため実際の子宮がん検診では、子宮頸部細胞診/子宮体部(内膜)細胞診/(子宮頸がんの原因となるHPV感染を調べる)HPV検査/経膣超音波(エコー)検査などが実施されています。健診施設や検査コースによっては、女性医師・女性検査技師が担当する場合もあります。

子宮がん検診の検査項目

施設や受診コースによって異なります。

子宮体がん検査
(子宮体部細胞診)
子宮の奥のほうにある部分(子宮体部)の細胞を採取し、その細胞をスライドガラスに塗布して各細胞を見やすく染色した後、採取した細胞のなかにがん細胞やがん細胞になりかけているもの(異型細胞)がないかを顕微鏡で観察する検査方法です。
子宮頸がん検査
(子宮頸部細胞診)
内診台に上がった状態で、婦人科医が子宮頸部を綿棒などで軽くこすって細胞をとり、顕微鏡でがん細胞がないかを調べます。細胞採取は2~3分程度で終わり、痛みもほとんどありません。敏感な部分ですので人によってはこの時に出血することもあります。
経膣エコー検査
(経膣超音波検査)
細い超音波器具(プローブ)を膣内に挿入し、はね返ってくる超音波を見ながら子宮の状態を調べます。経膣エコー検査は、子宮がんだけでなく卵巣の変化や子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣のう腫・卵巣腫瘍などを詳細に調べることができます。

子宮がん検診の検査の流れ

施設や受診コースによって異なります。

前日

準備

生理中は正しい結果が得られない場合がありますので、なるべく生理日を避けた日に予約しましょう。妊娠中や妊娠の可能性のある時は必ず事前に伝えましょう。前日の膣内洗浄や性行為は避けましょう。検査後出血がある場合もあるので生理用品を持参すると安心です。

当日

問診・着替え

尿検査が項目に入っていない場合は、事前に排尿を済ませましょう。 問診では妊娠・出産の経験の有無、月経の状況などの質問があります。

検査

終了

検診終了です。お疲れさまでした。

コラム

子宮は分かりやすいたとえをすれば、巾着袋のような形をしています。身体のなかでは巾着の紐で閉まる部分が下側、袋の部分が上~前側にあります。巾着の紐で閉まる部分が「頸部」、袋の部分が「体部」にあたります。子宮がんにはがんの発生する場所により2種類のがんがあります。子宮体部に発生する体がんと子宮頸部に発生する頸がんです。以下でそれぞれについて解説します。

子宮頸がん

子宮頸がんには性行為で感染するヒトパピローマウイルス(HPV)が関与しています。子宮頸がん患者の9割以上からヒトパピローマウイルスが検出されるといわれています。

多くの場合はヒトパピローマウイルスに感染したとしても症状が出る前に排除されます。しかし排除されず感染が持続する場合もあり、感染が長期化すると異形成と呼ばれる子宮頸がんの前がん病変が発生し、これがいずれがんになってしまいます。

異形成の段階で発見し、がんになる前に治療するのがひじょうに重要となります。異形成の段階で自覚症状が出ることはまれであるため、子宮頚管細胞診を含む検診を定期的に受けるのが現時点では最大の防御策となります。早期発見できれば子宮頸がんは比較的予後の良好ながんです。

ヒトパピローマウイルスには複数の種類がありますが、現在予防ワクチンで一部の種類のウイルスについては予防対策が可能となっています。海外では10代の男女にワクチン接種が一般的に行われている国もあります。
また、喫煙も子宮頸がんのリスクになるといわれていますので、禁煙も推奨されます。

子宮頸がんの症状

上記のとおり異形成と呼ばれる前がん病変や初期の子宮頸がんではほとんど症状は出ません。進行してくると性交時の出血、月経時以外のタイミングでの不正出血、茶褐色のおりもの、下腹部の痛みや腰痛が出る場合があります。

子宮体がん

子宮体がんは子宮体部の内側にある子宮内膜から発生するがんです。子宮体がんの発生の約80%には女性ホルモンであるエストロゲン長期的な刺激が関与していると考えられています。

肥満、閉経年齢が遅い、出産未経験などがリスク要因となります。そのほかには、更年期のエストロゲン補充療法や乳がんの治療で用いるタモキシフェンという薬剤なども子宮体がん発症のリスクを高めてしまいます。日本では子宮体がん発症は40代から増えはじめ、50~60代(閉経前後の年齢)最多となります。中年以降の女性は気を付けなければならないがんです。

子宮体がんの症状

子宮体がんでは比較的初期から月経時以外のタイミングでの不正出血が出る場合が多いです。そのほか、おりものの異常、性交時の痛み、下腹部の痛みや腰痛が出る場合があります。

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