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東京都大田区の人間ドック・検診関連情報

眼科眼科(緑内障等)検診の実施

緑内障は、視神経が傷つき、見える範囲がだんだん狭くなる眼病です。自覚症状が少なく、早期発見が大切です。平成27年度までは「緑内障検診」の名称で実施していました。眼科(緑内障等)検診には予定数(2,700人)があります。大田区内在住の45歳、50歳、55歳、60歳、65歳の人を対象とし、500円の自己負担額で、問診、視力検査、眼圧検査、細隙灯(さいげきとう)顕微鏡検査(眼底検査を含む)、前房隅角(ぜんぼうくうかく)検査、眼底カメラ撮影を検査項目としています。

大田区における健康を取り巻く現状

「平成23年度東京都人口動態統計」による大田区の主要死因別死亡順位をみると、区部や東京都では、いわゆる生活習慣病といわれる「がん」、「心疾患」、「脳血管疾患」が上位3位を占めているのに対して、大田区では、「がん」、「心疾患」に続き、第3位に「肺炎」が位置しています。また、「平成25年大田区保健衛生事業資料集」による大田区の主要死因分類・性・年齢階級死亡者数では、がんが50歳から、心疾患と脳血管疾患が60歳からおおむね増加しています。また、肺炎は80歳以上が多くなっています。

スポーツで健康になる取り組み

大田区は平成24年6月にスポーツ健康都市宣言を行いました。大田区はスポーツ健康都市として、区民がスポーツを楽しみ、スポーツで健康になることを支援しています。また、これを記念して、区民スポーツまつり等の記念行事を毎年行っています。記念事業への参加や普及啓発を通して、区民が積極的に運動に取組む機運を高めていくことを目的としています。平成29年10月に行われた「第34回大田区区民スポーツまつり」では、大田区内全47会場にて、「ふわふわトランポリン」、「みんなで太極拳に挑戦しよう」など、幅広い年齢層の人が参加できる祭りが行われました。

運動習慣の現状

「平成24年度大田区健康に関するアンケート調査」によると、健康のために実践している生活習慣の質問において、「定期的に運動する」を選択した区民は38.8%でした。その中で性/年代別では、働き盛りの30代男性が32.4%と男性の中では一番低い数値となっています。一方、女性では20代が15.7%と最も低い数値となっています。生活習慣病予防の観点からも「定期的な運動」の推進が必要と考えられます。