[特集]ヘルスケアクリニック厚木|人間ドックと検診予約サイト EPARK人間ドック

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「すこやかな未来をつくる」
健康長寿を目指すライフケア

ヘルスケアクリニック厚木
神戸 義人 院長

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Doctor / Staff

院長:
神戸 義人 先生

【略歴】
2003年 獨協医科大学 卒業
2012年 ヘルスケアクリニック厚木 院長就任

根拠ある健康体により、健康長寿で充実した時間を過ごせるというのは、その方にとって本当に幸せなことだと思います。
また健康長寿の方が増えることは、医療費削減につながる期待もされ、微力ではありますが社会的にもお役に立てているのでないかと考えています。

【略歴】
2003年 獨協医科大学 卒業
2012年 ヘルスケアクリニック厚木 院長就任

根拠ある健康体により、健康長寿で充実した時間を過ごせるというのは、その方にとって本当に幸せなことだと思います。
また健康長寿の方が増えることは、医療費削減につながる期待もされ、微力ではありますが社会的にもお役に立てているのでないかと考えています。

01 健康利益を第一に考え
笑顔あふれる地域を醸成

クリニックの理念

─貴院の掲げる「すこやかな未来をつくる」、とても印象的です。

 当院ではまず予防医学の分野として、健康寿命の延伸によるすこやかな未来の創造を目指すこと。そして社会的に医療費の削減をすることで国の財政負担を軽減することを目指し、日々運営しています。

 受診者の皆様には常に健康長寿の重要性をお伝えしていますが、来院される方々は大きく分けると3つのタイプに分類されます。結果説明の際にはそれぞれのタイプに応じたアドバイスも行っています。
 たとえば、①検査結果は良好、ご本人も健康についてそれなりに意識されている場合。この方には、今の健康状態がどれだけ素晴らしいことであるかを伝え、これをキープすると共にさらに意識を高めてもらえるようお伝えします。
 次に、②今は健康だが、飲酒や喫煙習慣など改善の必要がある場合。この方には、10年、20年後にどれだけのリスクの恐れがあるかを伝えつつ、健康を意識してもらえるように。
 そして、③結果が良くない上に意識もなかなか付いてこないというケース。こういった方はこれまでに何度も言われていると思うのですが、せっかく受診してくれたのだから、この受診をきっかけに少しでも意識が改善されるよう、現状と今後を交えて話をしています。

 現在の健康状態や生活習慣などにより、受け止め方も変わってくるでしょう。受診者一人ひとりに丁寧に寄り添いながら、健康長寿社会づくりに貢献できればと考えています。

─貴院の受診者はどのような層が多いのでしょうか。

 企業に勤める会社員の方が多いですね。特に働き盛りの世代は基本的な定期健診のみしか受けていない方が多いため、定期的な人間ドックの受診を推奨しています。
 当院の人間ドックコースに含まれている検査に、他院と比較して突出したものはありません。しかしオプション検査を充実させており、Webサイトでお勧めオプションを診断できるページを設け、お電話や来院時にご相談をお受けするなど、きめ細やかな対応を心がけています。
 今後はインターネット等を活用して、どのような検査を受けたら良いか、どんなオプションを追加すると良いのかをご自身で判断できるように環境整備をすることが課題です。

02 扉を開けた瞬間から
少しの不安も取り除きたい

接遇・ホスピタリティ

─スタッフの皆様もほがらかで、明るい雰囲気ですね。

 ありがとうございます。スタッフ、医師含め接遇面は充分に配慮させています。また来年もここで健診を、と思っていただけるような環境を目指し、受付から会計まで笑顔で丁寧な対応を心掛けています。受診者の方には常に気を配り、検査前後もしっかりと見守ること。そして検査に対する不安が少しでも軽減されるよう、事前の内容説明を丁寧に行うことも徹底しています。
 また、検査フロアには約20名のスタッフが常駐しています。検査によってフロアが分かれるタイミングもありますので、スタッフ同士はインカムを使用して状況把握をし、スムーズにご案内できるよう体制を整えています。

─二次検査が必要となった方への受診勧奨はどのようになさっていますか。

 結果報告書を送付する際に、受診を促す旨の書面を同封しています。緊急性が高い場合は結果報告書の到着を待たずにお電話を入れ、紹介状をお渡しするために来院頂けるようご連絡をしています。電話で連絡が取れない場合はお手紙を送るなど、あらゆる手段で直接のご連絡が取れるよう尽力しています。

03 自身の体と向き合い
治すのではなく事前に防ぐ

予防医療の重要性

─院長は麻酔科のご出身だそうですね。多岐にわたる症例を見てこられたのでは。

 表に立って実際の手術をするわけではありませんが、受診者に負担なく手術を受けていただくうえで麻酔は重要な役割を担うため、研修医時代から大がかりなオペに立ち会うことは非常に多くありました。
 そのなかで常々思っていたのが、「これほど悪くなる前にどうにかならなかったのか」ということ。特に狭心症や心筋梗塞といった疾患は喫煙が深く関わっているため、禁煙さえしていればここまでのオペをする必要はなかったのでは・・・・・・と。この時から、生活習慣を見直すことは大変意義のあることだと強く感じるようになりました。

─健康は日々の積み重ね。健康管理のためにも、定期的な健診が推奨されますね。

 実際に当院へ診察に来られた方でも、非常に印象に残ったエピソードがあります。毎年当院で人間ドックをご受診くださっている方がいらっしゃいます。長年大きな異常はなく、普段の体調は変わらずお元気とのことでしたが、例年異常が認められなかった腹部超音波検査にて腎臓に腫瘤が認められました。専門医を紹介し、精密検査 をお受けになられた結果、腎臓がんと診断。幸い早期の小さながんであったため部分切除で済み、経過は良好とのこと。その後も毎年、当院で人間ドックをご受診くださっています。
 このように、健康とお感じになられていても、定期的に人間ドックをお受けいただくことで、早期発見につながることがあるのです。

04 すこやかな未来へと
共に歩んでいきましょう

届けたい思い

─院長ご自身が、日々の健康管理でお気をつけていらっしゃることを教えてください。

 休みの日にはぼーっと何も考えず、頭をからっぽにしてリフレッシュすること。そして子どもと過ごす時間も大切にしています。
 病院で働くスタッフは、医師・看護師を問わず肥満気味な人が多いと感じています。私自身も健康の重要性を伝える立場として、体型維持には気を付けています。もともと食べることが好きなので、10キロ以上太ってしまった時期もありましたが、食事を意識することで体重を戻しました。運動面ではスマホの歩数計を見つつ、1駅手前から歩く、エスカレーターよりも階段を使用する、座席に座らない、なども意識しています。

─受診をためらう方・後回しにしがちな方へ、先生のお立場からメッセージを。

 10年後、20年後のことを考えて、まずはご自身の健康状態を把握していただきたいですね。そして後世の為にも、みなさんが健康であることが結果的に医療費の削減につながり、より良い医療の発展につながると考えています。
 また、インターネットなどで健康状態についての情報を詳しく収集できる時代にはなりましたが、正確な情報を正しく理解することが非常に重要です。ご自身で正しい情報を取捨選択できる知識を持っていただきたいと思います。ぜひ気負わずに受診してください。