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人間ドックにも、受診者が少ない「閑散期」はあります。

まず、年度末から翌年度初めにあたる「2月中旬~4月中旬」は、企業からの申し込みが減ります。そして、7・8月、1・2月の真夏と真冬の時期は、多忙な人が多いためか、意外とすいている時期です。

逆に6月および9月~12月は、受診者が多い「繁忙期」のケースが多いようです。

すいている時期に受診するメリットは、待ち時間が少なく、ゆったりと受診できることです。予約も取りやすく、検査結果が判明するのも早くなる傾向があります。また、施設によっては、閑散期に受診費用を他の時期にくらべて割り引くケースもあるようです。

一方、閑散期には営業時間を短縮したり、担当する検査技師や医師を減らす施設もあります。そうしたケースでは、閑散期のメリットは失われます。注意が必要です。