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胃のX線検査というと「バリウム(硫酸バリウム)」を連想する人も多いです。このバリウムは、X線を基本的に通しません。そのため、胃のなかにあると胃を白く撮影することが可能となり、検査をしやすくします。

ただ、大量に飲むことやゲップを我慢する必要があることから、嫌う人も少なくありません。受診後に下剤を飲むことを嫌う人もいます。バリウムは放置しておくと体内で固まってしまいます。そこで早急に排出するために下剤を飲む必要があります。

一方、胃内視鏡検査は、胃のなかに内視鏡を入れるために局部麻酔の必要があるなど、身体への負担が大きくなります。それでも、とくに高齢者の場合、胃X線検査ではバリウムの誤飲などが起こりやすいため、胃内視鏡検査がおすすめです。