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眼底鏡や眼底カメラと呼ばれる機器を用いて、眼の奥を観察する検査です。

玄関のドアの覗き穴から、外に誰がいるのか覗くのをイメージしてください。眼の場合は瞳孔が覗き孔で、眼底が玄関の外にあたります。

眼の奥底を眼底と呼び、ここには網膜、血管(網膜動脈と網膜静脈)、視神経乳頭があります。人間の身体の中で直接的に血管を見ることができるのは、この眼底だけです。CTやMRI、超音波などでも血管の観察はできますが、直接見ているわけではなく、コンピューターでの画像処理によって間接的に血管のデータを映像化しているものを見ているのです。

眼の検査なので、眼の病気だけしかわからないように思われますが、血管を直接見ることができるため、動脈硬化の発見ができるのです。

眼底鏡で見つかる病気

眼底には網膜、血管(網膜動脈と網膜静脈)、視神経乳頭がありますので、それらの異常があれば発見することができます。具体的には以下のような病気がわかります。

白内障、緑内障、ぶどう膜炎、網膜裂孔、網膜剥離、眼底出血、糖尿病性・高血圧性網膜症、黄斑変性症、中心性漿液性網脈絡膜症

           

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