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尿検査のひとつで、蒸留水に対する尿の比重を調べます。高い場合は糖尿病、脱水症など、低い場合は腎不全、尿崩症などが疑われます。尿のなかには、さまざまな物質が含まれているため、水にくらべて比重が高くなります。この比重の変化を調べることで腎機能の異常などの発見に役立ちます。

腎臓は体内の状況に応じて、腎臓内で水分を再吸収して体内に戻したり、逆に多く排泄させたりします。しかし、これらの働きが阻害されたり、体内水分を調節するホルモンの異常により、尿比重は異常値を示します。

検査結果の見方、考えられる疾患

尿比重が高い場合は糖尿病、脱水症など、低い場合は腎不全、尿崩症など尿を濃縮する機能の低下が疑われます。