婦人科検診とは?検査内容や項目|人間ドックと検診予約サイト EPARK人間ドック

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婦人科検診とは?

婦人科検診とは、乳がん検診と子宮がん検診をセットにした検査コースの総称です。検査対象となるのは、乳がん、子宮がん(子宮頸がん・子宮体がん)、卵巣がん、子宮筋腫・子宮内膜症などの各リスクです。乳がんによる死亡者の99%は女性であり、子宮がん・卵巣がんは女性特有のがんです。そのため、健診施設や検査コースによっては、女性医師・女性検査技師が対応する場合があるほか、最近は、女性受診者のみ受診できる「レディースデー」を設定したり、女性専用エリアや女性専用フロア設置する例もみられます。

乳がんリスクに関する検査としては、マンモグラフィ(乳房X線検査)や乳腺超音波(エコー)検査、乳視触診などがあり、子宮がんリスクに関する検査としては、子宮頸部細胞診、子宮体部(内膜)細胞診、HPV検査、経膣超音波(エコー)検査などがあります。女性の乳がん罹患率は、30歳代から増加を始め、子宮頸がんの罹患率は、20歳代後半から40歳前後まで上昇傾向を示すとされています。リスクの早期発見を目的とする婦人科検診を受診する意義は大きいといえます。

婦人科検診の検査項目

施設や受診コースによって異なります。

乳視触診 医師が直接胸に触り、しこりや皮膚のつっぱりがないかなどを見ます。
マンモグラフィー
(乳房X線撮影検査)
マンモグラフィーは、X線で乳房を撮影する検査です。検査は機械に片方ずつ乳房を挟み、押しつぶして撮影を行います。
この検査で、乳房から脇の下にあるリンパ節にかけて、しこりの有無や大きさ、位置などがわかります。通常5分程度で終わる検査です。
発見できる乳がんの70%以上が早期ガンで、とくに石灰化のある乳がんの発見に適しています。
乳腺エコー検査
(乳腺超音波検査)
乳腺超音波検査はX線を使用しないので、妊娠中の人や妊娠の可能性のある人も検査可能です。
ベッドに横になって片手を上げ、手を上げているほうの胸に超音波をあてて、はね返ってくる超音波(エコー)を画像化して異常がないかを調べます。
マンモグラフィーではしこりがはっきりと写らない場合でも、乳腺超音波検査では、しこりの良性、悪性の診断が可能です。
通常5~10分程度で終わり、痛みはありません。
子宮体がん検査
(子宮体部細胞診)
子宮の奥のほうにある部分(子宮体部)の細胞を採取し、その細胞をスライドガラスに塗布して各細胞を見やすく染色した後、採取した細胞のなかにがん細胞やがん細胞になりかけているもの(異型細胞)がないかを顕微鏡で観察する検査方法です。
子宮頸がん検査
(子宮頸部細胞診)
内診台に上がった状態で、婦人科医が子宮頸部を綿棒などで軽くこすって細胞をとり、顕微鏡でがん細胞がないかを調べます。
細胞採取は2~3分程度で終わり、痛みもほとんどありません。敏感な部分ですので人によってはこの時に出血してしまうこともあります
経膣エコー検査
(経膣超音波検査)
細い超音波器具(プローブ)を膣内に挿入し、はね返ってくる超音波を見ながら子宮の状態を調べます。
経膣エコー検査は、子宮がんだけでなく卵巣の変化や子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣のう腫・卵巣腫瘍などをより詳細に観察することもできます。

婦人科検診の検査の流れ

施設や受診コースによって異なります。

前日

準備

生理中は正しい結果が得られない場合がありますので、なるべく生理日を避けた日に予約しましょう。
妊娠中や妊娠の可能性のある時は必ず事前に伝えましょう。
前日の膣内洗浄や性行為は避けましょう。
検査後出血がある場合もあるので生理用品を持参すると安心です。
検査着の用意されていないところもあるのでスカートで行くようにしましょう。

当日

問診

事前に記入した問診表をもとに、普段の生活や女性特有の疾患に限らない、気になる症状について話をします。自分の体の情報を正確に伝えなければ、検診に必要な情報が十分に得られず、正しい結果が得られないおそれがあります。

検査

終了

検診終了です。お疲れさまでした。

コラム

30代から健康チェックを始める重要性

国立がん研究センターの統計(2017年7月時点の最新)によると、2012年に新たに診断されたがん(罹患全国推計値)は86万5,238例(女性は36万1,268例)。女性罹患者の部位別の順位で、1位は「乳房(乳がん)」、5位は「子宮(子宮がん)」でした。

またこの統計では、がんによる女性の死亡数についても、2014年のデータにもとづき、部位別で見解を示しています。それによると、「40代の女性では乳がん、子宮がん、卵巣がんの死亡が多くを占めるが、高齢になるほどその割合は減少し、消化器系(胃、大腸、肝臓)と肺がんの割合が増加する」となっています。

こうした現状は、少なくとも30~40代から、乳がんや子宮がんの危険性についてチェックし始めることの大切さを示しています。人間ドックの「婦人科検診」は、そうした目的に適合します。

もちろん、とくに健康不安を感じていなかったり、あるいは社会人として活躍中の人にとって、受診の時間を取ることは容易でないことも多く、さらには、医師が男性かもしれない可能性を考えると、受診に踏みきれないという場合もあり得ます。

しかし昨今の「婦人科検診」では、働いている人が受診しやすいように受付時間を拡大したり、女性医師・女性検査技師による対応が可能な施設が増えています。また、そうした施設に関する情報も、本サイトをはじめとするインターネットを中心に、見つけやい環境がすでにあります。「婦人科検診」を通じて定期的に健康をチェックすることは、けっして難しくはありません。

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