人間ドックと検診予約サイト EPARK人間ドック

毎月19日は「ピンクの日」です。これを機に乳がん検診の受診はいかがでしょうか。【乳がん検診についてはこちら

ファミリークリニックひきふねインタビュー

苦痛に配慮した内視鏡検査で、どなたでも快適に検査を受けていただけるよう努めています。

【Dr.インタビュー】院長:梅舟 仰胤(うめふね ぎょうたね)先生
当院では、東大医学部卒の優秀な医師により内視鏡検査を実施しております。特に麻酔量のコントロールや、リカバリー室など、患者(受診者)さまが負担なく快適に検査を受けていただけるような環境も整えています。胃がんや大腸がんは、定期的な検査で死亡者数をゼロにすることが可能です。われわれの目標はこの地域からがん患者さまをゼロにしたいという思いですので、そのためにも全力で皆さまのサポートをさせていただきます。

  • 貴院を訪れる受診者のプロフィールや健康意識の傾向について教えてください。

    当院のある曳舟地域は、以前は平屋ばかりの下町でした。この数十年で開発がかなり進み、タワーマンションなども建ってきています。それに伴いファミリー層の流入が多くなり、人口のピラミッドが変化してきているのがこの地域の特徴です。30代40代の働き盛りの受診者も増えてきているのが印象的です。

  • 定期的な人間ドックが必要となる方のプロフィールや、受診の頻度について教えてください。

    近年がんが増加していますが、中でも殊更に多いのが大腸がんと胃がんです。この二つに関してはしっかりと対策を練っていくことで、長生きするチャンスは非常に増えていきます。実際に胃がん大腸がんで亡くなる方のほとんどは、定期的な胃カメラ(経鼻or経口)・大腸カメラ検査により救えたはずの命がほとんどです。私としては、こうした手遅れがないように、胃がんや大腸がんで亡くなる方をゼロにしていきたいとの思いから、日々健診に励んでいます。

  • 貴院が一押しとしている、「胃カメラ(経鼻or経口)+大腸カメラ」の特徴について教えてください。

    胃カメラ(経鼻or経口)と大腸カメラを別日にやろうとすると、二回にわたり禁食しなければいけなくなり、精神的にも身体的にも負担が大きいです。当院では同日に胃カメラと大腸カメラをできますので、時間節約だけでなく負担軽減にもなるためご好評いただいています。この方法は百利あって一害なしですので、特に忙しい方にはお勧めしているコースになります。

  • 検査において、受診者の負担を軽減するためにしている工夫などはありますか?

    胃カメラ(経鼻or経口)や大腸カメラをする際に鎮痛剤を使用することです。起こりうる副作用として呼吸障害や血圧低下がありますが、そうしたことがないようにわれわれは常に注意深くモニターを見ながら観察してます。基本的には少ない量から始め、検査が終わった後にも気持ちよく目覚めるようになっています。安全面についても高いレベルで検査を実施していますので、ぜひ一度お試しください。

  • 受診を推奨する方のプロフィールについて教えてください。

    若い方でも、胃がんや大腸がんのリスクが全くないわけではありません。私たちが重要視しているのは家族歴で、ご親族の方に胃がんや大腸がんをやられたことがある方は、特に若いうちからの検査を推奨します。何か症状があってからでは手遅れになってしまうことも多いので、35歳を過ぎたら何も症状がなくても一度は胃カメラ(経鼻or経口)・大腸カメラを受けることをおすすめします。胃部X線検査や便潜血検査だけでは、胃がん大腸がんの早期発見に十分とはとても言えません。定期的な胃カメラ(経鼻or経口)・大腸カメラ検査により、胃がん大腸がんなどの病気が早期発見できれば、完治できる可能性も高まります。もちろん、胃もたれや血便などの症状があれば、早めに検査を受けましょう。また、ご家族に胃がん大腸がんの方がいるような方も、積極的に検査を受けると良いでしょう。

  • 受診環境について教えてください。

    患者(受診者)様は不安な思いを持たれて検査に来られていますので、できる限り早く結果をお伝えすることを大事にしています。説明した内容も紙に、絵と文章でまとめ、帰宅後に見ても分かりやすいようにしています。また、土曜・日曜の受診日を設けることも、働いている方が気軽に受診していただくための配慮です。こうした取り組が受診機会増加につながっていけばいいなと思い、今後も続けていきます。

  • 院内環境について教えてください。

    当院では検査の際に鎮痛剤を使用しますので、検査後に休憩するリカバリールームを数か所設けています。待合室もありますし、検査前から検査中、検査後いつでも非常に快適な状況でお過ごしいただけるような工夫をしています。スタッフも進んでお声がけをすることで、緊張した気持ちをほぐしていきたいと思いますので、なんでも聞いてください。

  • アピールしたいことはありますか?

    当院では胃がんと大腸がん検査に特に力をいれています。この二つの疾患については、定期的な内視鏡検査でほぼ死亡者を減らしていけると考えています。内視鏡検査は痛いといった苦手意識をお持ちの方も多いようですが、当院では苦痛のない内視鏡検査を受けられるようにさまざまな工夫で患者(受診者)さまを迎えています。ぜひ定期的な受診で、胃がんや大腸がんに負けない人生を送りましょう。

掲載している情報についてのご注意

各医療機関の情報(所在地、診療時間等)について誤りがある場合は、お手数ですが下記メールフォームからお問い合わせをお願い致します。誤りを報告する

検査コース一覧