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いのうえ内科脳神経クリニックインタビュー

頭痛を専門とした脳神経内科です。加えて認知症予防に対しての対策・検査も可能です。

【Dr.インタビュー】院長:井上 健 先生
当院は脳神経内科ですが、主に頭痛を専門としています。頭痛で悩まれている方は多く、結果的に重篤な脳疾患につながるケースもありますので、ぜひ早めに受診してください。また、だれもが恐れている認知症についても、プラチナ脳ドックという形で検査ができるようになっており、早期発見ができますので、対策・予防が可能です。一度発症してしまうとなかなか完治が難しいのが脳疾患です。早めの健診で早めの対応をしていきましょう。

  • 貴院を訪れる受診者のプロフィールや健康意識の傾向について教えてください。

    当院は昭和45年の開業から長年にわたり、開業医として近隣住民の方に医療を提供してきました。気軽にお越しいただける、かかりつけの先生としてのスタンスを大切に、今後も関わっていきたいと思っています。私の専門は脳神経内科ですが、頭痛を専門とした特徴的なクリニックです。そのため、頭痛に悩まれている患者さまが多くご来院されます。

  • 予防医療の重要性について教えてください。

    漢方医学で言う「未病」というのは、もうすでに病気がある状態を指します。予防医学というのは、まさに漢方医学で言う潜在的病変です。それを早く見つけていくことが非常に大切で、健康を維持するためには大切だと思っています。定期的な健康診断も、病気を早期発見し治療していきためには重要なことですので、ぜひ実施してください。

  • 定期的な人間ドック・脳ドックの受診が推奨される人のプロフィールについて教えてください。

    家族の中に、くも膜下出血や脳梗塞など脳の疾患をお持ちの方は、受診を推奨しています。また、40歳以上の方で高血圧、糖尿病。高脂血症がある方も、疾患リスクが高まりますので自覚症状が出る前に受診できるとよいです。自分で健康だと思っていても、症状が進行しているケースはよくあり、自分自身で自分の身体に興味を持っていただくことが病気を予防するために大切です。

  • プラチナ脳ドックについて教えてください。

    プラチナ脳ドックは、脳ドックに血液検査と心電図と動脈硬化検査と認知症検査が追加されたものです。脳血管障害の予防だけでなく、認知症予防という概念が入ってくるのが特徴です。特に45歳を過ぎた方にお勧めしているコースとなります。認知症に関しては、早期に脳の萎縮を発見できることで進行を防ぎ、予防につながります。遠方からプラチナ脳ドックを受けに来られる方も多く、ニーズは非常に高い検査です。

  • フォローアップ体制や結果説明時のこだわりについて教えてください。

    検査で異常が見つかった場合は、臨機応変に対応いたします。当院で対応可能な疾患であれば、もちろんそのまま対応しますし、すぐに手術を要する場合には、総合病院へ紹介状を発行します。人間の脳は非常に複雑な構造ですし、最近のMRIの技術は向上しており、皆さま何かしらの所見が見つかります。しかし、過度に不安を持たないような説明をするように工夫しています。

  • 院内環境や受診者への接遇について教えてください。

    待合室にはウォーターサーバーを設置しており、自由に飲めるようになっています。水分をとることは健康にも大切ですので、ぜひたくさん飲んでいただき、待っている間も快適に過ごしていただければと思っています。また、スタッフ一同お声をかけさせていただき、なんでも相談できる体制を整えています。脳というとより不安な気持ちを持って皆さまいらっしゃいますので、気軽にお話しください。

  • アピールしたい点やアドバイスなどあれば教えてください。

    脳ドックに来られる方は、自覚症状がなく自分は健康だと自負している方です。脳は他の臓器よりも繊細ですし、異常があると分かると不安がより募る場所だと思います。しかし、早めに疾患を発見できればしっかりと治療が可能ですし、ご自身の負担も少なくて済みます。何も知らないで突然倒れるよりはよいと思います。皆さまが不安にならないよう、全力でサポートいたしますのでまずは当院へぜひお越しください。

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