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年齢や結婚予定とかかわりなく、出産を望む女性のために人間ドックを実施

国分寺ウーマンズクリニックは、産婦人科や婦人科の診療にあたるとともに、妊娠・出産を考えている女性を対象にした人間ドックとして「プレママドック」を提供しています。当院は、婦人科分野の医療をのぞむ声を受けて2019年1月、東京都国分寺市本町4丁目に開院しました。JR「国分寺駅」北口より徒歩2分のアクセス環境です。何よりも受診者への利便性を考えて、最寄り駅になるべく近い場所に立地し、朝8時からの血液検査や土曜日の受診にも対応しています。
当院は、すべての女性は年齢が若い時期から自分の身体に興味を持ち、妊娠に対する意識を持つことこそ、その後の人生の豊かさにつながると考えています。そして、年齢や結婚予定の有無に関係なく、将来出産を望む女性の幸福に貢献したいという願いを込めて、女性医師が検査を担当する「プレママドック(妊活ドック)」を展開しています。

国分寺ウーマンズクリニックのこだわり

こだわり1

妊娠に向けてのステップを1つ1つ昇っていく「プレママドック」の受診

妊娠へのスタートとして重視される「基礎体温検査」

国分寺ウーマンズクリニックが提供している「プレママドック」では、任意ですが「基礎体温検査」(1~2カ月分)を設定しています。毎日基礎体温をグラフに記録することで、生理日や妊娠しやすい時期、排卵の有無、体調の変化、妊娠の可能性などを把握することにつながります。もちろん受診者のなかには、基礎体温を記録するほど逆に不安に思う人もいるでしょう。
受診時に結果を持参してもらうことを通じて当院は、そうした不安と向き合い、基礎体温の測り方や読み取り方のレクチャーを含め、不安解消と妊娠へのサポートにつとめています。

卵巣の機能を評価する「月経時ホルモン検査」

当院の「プレママドック」では、妊娠に関わるとされる4種類のホルモンである、E2(エストロゲン)・FSH(卵胞刺激ホルモン)・LH(黄体形成ホルモン)・PRL(乳腺刺激ホルモン)を血液検査で測定し、総合的に卵巣の機能を評価します。ホルモン検査は月経時3日以内に行う検査で、卵巣機能全体のバランスなどを1度の検査で調べます。
安定した月経が繰り返されていることは、女性ホルモンの分泌が正常であることの目安になります。たとえば、妊娠していないにもかかわらず月経がないなどの症状がある場合、その原因を探るうえでホルモンの状態を調べることはとても重要であると当院は考えます。

こだわり2

検査項目「経腟超音波検査」および「クラミジア抗体検査」が担う役割

違和感軽減を目的としてなるべく小さいプローブを使用

国分寺ウーマンズクリニックの「プレママドック」では、「経腟超音波(エコー)検査」を検査項目として設定し、子宮や卵巣を検査しています。検査時間は3~4分ほどです。経腟エコー検査は、超音波を発生する探触子(プローブ)を膣内(子宮や卵巣の近くまで)にそう入することで、子宮や卵巣の状態や子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮内膜症などのリスクを確認する検査です。
たとえば、子宮筋腫の手術を受けた場合、妊娠が可能となるまで1年以上かかることもあるので、定期受診によるリスクチェックが大切であると当院は考えます。当院ではなるべく小さいプローブを用いてそう入時の違和感の軽減に配慮しています。

早期発見によってひろがる薬物療法への可能性

当院の「プレママドック」では、性感染症を調べる血液検査の「クラミジア抗体検査」も実施します。クラミジアは性感染症のひとつですが、女性が感染すると自覚症状がない場合が多いために長期化しやすく、不妊や卵管妊娠になる場合があります。
感染すると子宮頸管が炎症を起こし、症状が進行すると子宮内膜、卵管の炎症を起こすようになります。卵管の炎症は卵管閉塞につながり、不妊の原因になるといわれています。ただし、早期に発見された場合は、薬物療法が有効な場合もあります。

こだわり3

子宮頸がん検査や、男性の受精能力を評価する精液検査をオプションで設定

妊娠前に子宮頸がんリスクの検査を受診する意味

国分寺ウーマンズクリニックでは、「プレママドック」のオプション検査として「子宮頸がん検査(子宮頸部細胞診)」を用意しています。子宮頸がんリスクを調べます。子宮頸がんは、子宮頸部と呼ばれる子宮腔と膣がつながっている部分に発生するがんです。子宮の入り口付近に発生することが多く、主な原因はヒトパピローマウイルス(HPV)感染といわれています。
近年、HPV感染症がとくに若い世代に増加傾向がみられます。そうした意味からも、妊娠の前に子宮頸がんに関する検査を受診しておくことが大切と当院は考えます。

精液の量や濃度に加えて直進精子運動率や平均精子速度を検査

当院では、「プレママドック」のオプション検査として男性パートナーを対象とした「精液検査」を設定しています。不妊の原因の約半数は男性側にあるといわれています。精液検査は、男性の受精能力を評価する際の基本です。精液の量や濃度、運動率、精子形態などをチェックします。
さらに当院では、直進精子運動率や平均精子速度なども計測しています。精液検査は体調などに影響されやすい検査のため、問題が見つかった場合、再検査を推奨しています。

こだわり4

月経開始3日以内の受診が原則/経腟エコー検査の結果は受診当日に説明

検査結果説明時に今後の生活についてもアドバイス

国分寺ウーマンズクリニックの「プレママドック」は、月経3日以内の受診が原則です。また、経腟超音波(エコー)検査の結果は、受診者に結果の画面を見せながら説明しています。受診当日に判明する以外の検査結果は、2~4週間後に説明しています。
当院は、産婦人科や婦人科を診療科として備え、不妊治療も実施しています。説明の際は、診療から得られた知見も活用して、問題点だけでなく、今後の生活で注意すべきことに関してもアドバイスしています。

この医療機関には検査コースがまだ提供されていません。

国分寺ウーマンズクリニックの基本情報

住所・最寄駅
東京都国分寺市本町4-1-9

JR中央本線(東京-塩尻)国分寺駅(北口より、徒歩2分)
休診日
日・祝
木曜日午後の診療は19:00までになります。
支払方法
VISA/MASTER/JCB/AMEX/DINERS/DISCOVER
現金
責任者
院長:谷垣 礼子 【経歴】
1992年 大分大学医学部 卒業
【資格】
日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
日本人類遺伝学会認定 臨床遺伝専門医

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