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神田医新クリニックインタビュー

認知度がまだまだ低く、具体的な症状が出にくい男性の更年期障害に焦点を当てた「男性更年期ドック」を提供しています

認知度がまだまだ低く、具体的な症状が出にくい男性の更年期障害に焦点を当てた「男性更年期ドック」を提供しています

Dr.インタビュー:藤原 博通 院長
男性の皆さんに今後より良い中高年生活を送っていただくために、一般の健診や人間ドックでは測れない検査項目であり、多角的に評価するのが非常に重要になる男性の更年期障害の症状の治療に注力しております。また、40代からは様々な問題が複雑に絡んでくることもあり、具体的な症状がはっきり出にくいものでもあります。そのため、何か体調不良を感じた時点で1度受診していただき採血を受けていただくのも良いと思います。

  • 受診される方のプロフィールや貴院がこのエリアで担う役割についてお話をお聞かせください。

    当院は、東京千代田区にありますが、千代田区の住民より実際はこの辺りにあるオフィスに勤められている方たちにメインに利用していただいています。受診される理由は多様ではあるのですが、男性更年期に関しては最近特に増えてきているように感じます。男性の更年期を対象とした医療施設はまだまだ少ないため、これに関しては関東に限らず長野、山梨などの遠方から来られる方もいらっしゃいます。

  • 「予防医学の重要性」について、詳しくお話をお聞かせいただけますでしょうか?

    予防医学というのは医療という世界にとって、永遠に追及し続けていくであろうテーマだと思っています。私たちが病変を見つけることに尽力するだけでなく、受診者の皆さんにも予防に対する意識を高くもっていただくことが予防医学にとって大事だと考えています。早期発見・早期治療というのがキーになってくると思いますので、担当の医師と相談の上で必要な検査を受けていただくのが大切です。

  • 一般健康診断とは別に任意型のドック・検診を自発的に受診することの意義についてお聞かせ願います。

    医療従事者からすると、受診者の皆さんにはご自身の身体を気にしてほしいという想いがあります。しかし、人間ドックなどは自費のため、それに対して壁が生じてくると思いますが、病変を発見して、治療することにおいて早いことにこしたことはなく、将来的な医療費の削減にもつながるため、積極的に人間ドックや検診は受けていただきたいと思います。

  • 「簡易人間ドック」の特徴や受診をおすすめしたいプロフィールについてお聞かせ願います。

    一般的な検査項目に関しては十分に網羅しているコースになり、一般的な会社の健診などでは足りない部分を補えるように設定いたしました。また、健康診断を受けていない方たちにも十分な有効データとして提供できるようにも設定されたコースになりますので健康診断を受けていない方にぜひ受けていただきたいコースになっています。

  • 人間ドックを受診しやすい環境づくりのための取り組みについて詳しく教えてください。

    やはり、多くの皆さんに人間ドックを受けていただくには、皆さんが感じていらっしゃる人間ドックに対するハードルを低くすることが重要だと思います。そのため、大きなネックであると考える価格を下げて、なおかつ十分な検査項目が入るように心がけております。そして、そのまま結果によっては、受診が必要な場合でもスムーズに移行できるように環境を整えております。

  • 「男性更年期ドック」の検査内容や特徴について、お話をお聞かせください。

    「男性更年期ドック」は当院の目玉でもありまして、採血で男性ホルモンの値、特に活性型などのホルモン値の推移を確認します。そして、問診や診察をしっかり行い受診者の悩みを引き出したり、隠れている症状などもしっかり診ていきます。特に男性更年期ですと、少しナーバスな部分もあるため受診者が上手く話せる環境づくりをしています。

  • 「男性更年期ドック」の受診をおすすめしたいプロフィールについて教えてください。

    女性の更年期とくらべてまだまだ認知度は低いですし、男性ホルモン値は健診や普通の人間ドックでは測れない項目になります。そのため、若いときに比べて元気がないなと感じたり、スランプを感じたり、今の自分から変わりたいというような願望がある方にはぜひ受けてほしいコースになります。意外と不眠が更年期症状の一つだったりする方もいらっしゃるので、その理由だけで受診されてもよいのではないかと思います。

  • 自発的に「男性更年期ドック」を受診することの重要性や人間ドックとして実施する意義についてお話をお聞かせください。

    多角的に評価するということが非常に重要だと思っております。まずは、受診者の方ご自身が自覚的に評価をして、それが実際本当にどうなのかということを考えます。意外とメインの症状とは違うところで大きな問題があったりすることもあるため、トータルで評価をしたうえでいかに良い治療に持っていくかということが必要です。

  • 「男性更年期ドック」はどのくらいの頻度で受ければよいのでしょうか?目安があれば教えてください。

    あくまでも世代ごとですが、基本1回でよいと思います。会社などに勤める中で40歳を超えると重要なポジションに就く方も多く、色々なプレッシャーや家庭の問題などが複雑に絡んでくる年代であります。そのため、何か体調不良を感じればそこで1度受けていただくのが良いかと思います。今後良い中高年の生活を送っていくために、男性ホルモンを測るということは一つのポイントです。

  • 検査結果の説明はどのようにされていらっしゃいますか?当日または後日に医師による説明を受けることは可能でしょうか?

    検査の結果が、生活習慣病などであればそれについてのコメントを書いて指導をしています。通常の簡易人間ドックなどは、書面上になるため、必要であれば受診していただいてお話をさせていただくという体制をとっています。また、男性更年期に関しては、基本は受診していただいて、検査数値の説明やアドバイスなどを詳しくさせていただきます。

  • 検査で問題が見つかった場合のフォローアップの流れについてお話をお聞かせください。

    更年期の治療など当院で対応できるものに関しては、そのままフォローしていく形になります。しかし、専門的な治療や手術などが必要になった場合は、近くの大学病院や受診者様のお住まいに近い医療施設など、適しているほかの医療施設にスムーズに紹介ができる体制を整えておりますので、ご希望の医療施設がある場合はお知らせいただければと思います。

  • リラックスして受診していただくためのポイントなどがあれば詳しく教えてください。

    当院の立地はとても受診しやすい環境ではないかと思っています。オフィス街にあり、かしこまった環境ではないため、「ちょっと行ってみようかな」という軽い気持ちで来院していただけると思います。また、注意すべき症状をいかに引き出せるかがポイントになるため、受診者と一対一で話しやすい雰囲気を作るというところにこだわっています。

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