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毎月19日は「ピンクの日」です。これを機に乳がん検診の受診はいかがでしょうか。【乳がん検診についてはこちら

京都ルネス病院インタビュー

検査のスピード感を意識。読影医師を3名常駐し、即日読影が可能です。

【Dr.インタビュー】院長:冨士原 正人 先生
当院では読影に力を入れており、読影医師が3名常駐しています。そのため、即日読影も可能で、当日に検査結果をお伝えできるようにしています。スピーディーに検査を行うことで、その後の治療にも早く取り掛かることができるため、非常に重要なことだと考え取り組んでいます。早期発見・早期治療につながるよう様々な工夫をして受診者様をお迎えしていますので、どうぞお越しください。

  • 貴院を訪れる受診者のプロフィールや、健康意識の傾向について教えてください。

    当院は急性期医療を担っており、2次救急を中心に一般診療を行っています。特に画像診断に力を入れていて、即日読影を強みにしています。これは、今日撮影したものを当日患者(受診者)様にお渡しできるので、治療を早く進めていくためにも重要です。今後もこの即日読影を強みにして、早めの診断・早めの治療に結びつけていきたいです。

  • 予防医学の重要性について教えて下さい。

    いま非常に関心が高い病気はがんです。発生頻度も高く、多くの方の認識が強いです。その中で、がんで命を落とさないようにするためには、早期発見・早期治療が欠かせません。自分の命を守るためにできる予防医学というのは、何といっても早期発見・早期治療だと思っています。

  • 一般健診とは別に任意型のがん検診を受診することの意義について教えてください。

    がんは大きくなれば症状が出てきます。その段階で病院にいらっしゃる方がほとんどです。しかし、そうした場合は進行がんで見つかるケースが多く、結果として命を落とす場合もあります。任意型がん検診は、症状のない段階でステージ診断ができますので、非常に大きな意味があります。早期に見つかれば根治にもつながりますし、人生を全うすることができます。自然に見つかるのを待つのではなく、こうした検診を有用に使いましょう。

  • PET-CT検査について教えてください。

    最近のがん検診は種類も増えてきましたが、治療に結び付きやすい検査が、画像診断です。そのため、画像においてより早期のものを見つけるためにはPET検査は優れた検査方法だと思います。ブドウ糖に近い成分を投与し、がん細胞に目印をつけるのですが、1回の検査で全身のがんを対象にできるので、便利です。

  • PETがん検査が推奨されるプロフィールを教えてください。

    がん検査をすることで、ほかの疾患が見つかるケースもありますので、いろいろなデータを一緒にチェックするのは必要です。しかし、シンプルにがんの有無だけを知りたい方には、単独コースとしてPET-CT検査のみをお勧めします。また、PETに移りにくい胃がんなどは、カメラを併用して早期発見につながりますので、標準コースもご紹介しています。

  • 結果報告・読影体制について教えてください。

    画像検査の読影体制はダブルチェック体制をとっています。技師に関しては撮影中にすでに画像を診ながら読影を行っていますし、正確な診断を心がけています。多くの方の目に触れることで、一人ひとりの意見をしっかり聞くこともできるのはダブルチェックの良い点だと考えています。もちろん結果に関しては、直接お顔を見ながらご説明する体制をとっていますので、気兼ねなくご相談ください。

  • 受診者の緊張・不安を和らげるために工夫していることを教えてください。

    一番大事にしているのは接遇です。最初に会った職員の態度は第一印象としてとても大事です。施設環境としてはまず、検査室の照明に暖色系を用いリラックスできるようにしています。受診者様お一人おひとりをエスコートして検査をまわりますので、不安な思いをせず検査にのぞんでいただけるのも大きな魅力だと考えています。もちろん気になることはすぐに相談ください。

  • 京都ルネス病院の強みをお聞かせください。

    早期のがんを発見するためには、どんな健診でもいいわけではなく、きちんとした質の健診を受けることが重要です。そうした意味では、PET-CT検査は全身を対象としてがんを検査することができますので、自分の身を守るためにはぜひPET-CTドックの受診をお勧めします。

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