PET-CT検査を活用してがんリスク発見の機会提供を目指す福知山市の健診施設
医療法人福冨士会 京都ルネス病院は、京都府北部に位置する福知山市末広町4丁目の健診施設です。当院は、日本の死因1位であるがんのリスクの早期発見・早期対応を何よりも重視しています。そのため当院は、ほぼ全身のがんリスクを調べる画像検査である「PET-CT(陽電子放射断層撮影)検査」を中心に据えた人間ドックを提供しています。
自覚症状が出る前に人間ドックを受診したことによってがんリスクが発見され、人生をまっとうすることにつながった例は少なくありません。その意味で人間ドックを受診する際は、「自らがんリスクを探しに行く」「自然に見つかるのを待たずに」という姿勢が大切であると当院は考えています。ぜひとも、定期受診と通じて、健康の維持・管理そしてがんリスクの早期発見・早期対応につなげてもらいたいと思っています。
京都ルネス病院のこだわり
がんリスク発見を目的とする「PET-CTがん検査(腫瘍マーカー)」などを提供
がん細胞が正常細胞よりブドウ糖を消費する性質を利用
京都ルネス病院は、人間ドックの検査コースとして「PET-CTがん検査(腫瘍マーカー)」「PET-CTがん検査(脳ドック)」「PET-CTがん検査+胃内視鏡+頭部MRI/MRA検査+腹部超音波検査」などを提供しています。
いずれの検査コースにも含まれるPET-CT検査は、正常細胞よりも3~8倍もブドウ糖を消費するがん細胞の性質を利用して、ほぼ全身のがんリスクを1度の撮影で調べる画像診断です。受診者は、ブドウ糖に似た性質を持つ検査薬FDG(放射性同位元素)の静脈注射を受けてから、PETカメラによって眼の下付近から足の付け根にかけて撮影されます。
FDGの製造と品質管理につながるサイクロトロン保有
当院は、PET-CT検査に用いる検査薬FDGを製造する装置「サイクロトロン」を院内に保有しています。FDGは製造された瞬間から放射線を放出して効力の減少が始まります。効力が半分になる時間(半減期)は約110分です。
FDGは、製薬会社から購入する方法もありますが、当院が立地する京都府北部では、安定した量を確保しながら目標とするPET-CT検査の件数をこなすことは困難と考えられたため、サイクロトロンの設置と保有に至りました。その結果、FDG供給および品質・効力の管理を院内での実施にもつながっていることが、当院の特徴のひとつとなっています。
PET-CT検査に加えて複合的に検査項目を設定し疾患リスク発見に注力
MRI/MRAが加わる「PET-CTがん検査(脳ドック)」
京都ルネス病院が提供している「PET-CTがん検査(脳ドック)」は、ほぼ全身のがんリスクとともに、頭部MRI検査/頭部MRA検査を用いて、脳血管疾患(脳卒中)リスクも調べます。
また、「PET-CTがん検査(腫瘍マーカー)」では、がんリスクを評価する腫瘍マーカー検査(血液検査)も実施します。PET-CT検査に加えて種々の検査項目を用いることで、疾患リスクを多角的に調べる意味を持っていると当院は考えています。
さらに胃カメラ・腹部エコー検査が加わる検査コース
当院は、「PET-CTがん検査+胃内視鏡+頭部MRI/MRA検査+腹部超音波検査」も提供しています。「PET-CTがん検査(脳ドック)」の検査項目に加えて、主に胃がんリスクを調べる上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)、脂肪肝や胆のう結石などのリスクも調べる腹部超音波(エコー)検査が追加されます。
このように、PET-CT検査とともに複合的に検査項目を設定しているのは、当院が「疾患リスクを見落さないようつとめることが使命」と考えているからです。
PET-CT検査の撮影中から読影を始めているダブルリーディング体制
医師と検査技師が協力して検査結果を評価する特徴
京都ルネス病院は、PET-CT検査の読影に「ダブルリーディング」体制を採用しています。この体制には、医師だけではなく撮影にあたる検査技師も携わります。つまり当院では、PET-CT検査の撮影中から読影を始めているのです。そのうえで、撮影後に読影にあたる医師と協力しながら、検査結果を評価しています。
また、PET-CT検査の結果は、読影にあたった医師が受診者に直接口頭で説明しています。受診者の顔を見ながら話をすることは、レポートだけではわかりにくい部分を伝えるという意味からも有効なことだと考えています。
「1日も早く治療を受けたい」という希望にも対応
当院では、人間ドックの受診の結果、もし問題が見つかった場合の診療移行に対応しているほか、受診者の希望があれば他医療機関も紹介しています。仮にがんリスクが発見された場合、「一刻も早く治療を受けたい」と受診者が考えるのは当然でしょう。
当院での診療移行を希望する場合は診療の予約に即座に対応しています。そうした場合、2週間後に外科手術は終わっているという事例は、当院ではめずらしくはありません。
受診者に安心感をもってもらえるように職員の言葉づかいや照明に配慮
検査薬の静脈注射にあたる看護師も接遇と技量に注意
京都ルネス病院は、受診者への接遇も重視しており、職員の言葉づかいや身だしなみを含めて受診者に好印象を持ってもらえるようにつとめています。PET-CT検査に使用する検査薬FDGの静脈注射にあたる看護師も、言葉づかいにも注射の技量にも注意しています。
また、検査室内の証明には、暖色系の光を用いて、「落ち着いた環境」を演出しています。こうした施策を通じて、受診者の不安軽減と安心感に配慮しています。
医師・スタッフ
院長:冨士原 正人 先生
院長の冨士原です。
末永く健やかな生活を送るためにも、ぜひ当院の人間ドックをお役立てください。
【略歴】
1984年 北里大学医学部 卒業
1994年 京都ルネス病院 院長就任
男女共通 全年代 事前郵便物あり オプション検査あり
93,000円
(税込)- 全身くまなくチェックしたい方
- がん・脳疾患などを総合的に検査したい方
- がん・生活習慣病などを総合的に検査したい方
男女共通 全年代 事前郵便物あり オプション検査あり
◆検査項目は、身体測定、血液検査、腫瘍マーカー、PET-CT検査、便検査を行います。
◆腫瘍マーカーは以下の内容を設定しております。
男性:CEA/CA19-9/PSA
女性:CEA/CA1 … 続きをみる
- 検査
内容 -
- 基本検査
- 血液検査
- 尿素窒素
- 腫瘍マーカー
- PET/PET-CT
110,000円
(税込)- 全身くまなくチェックしたい方
- がん・脳疾患などを総合的に検査したい方
- がん・生活習慣病などを総合的に検査したい方
PET-CTがん検査(腫瘍マーカー/胃カメラ/腹部超音波検査/頭部MRI検査)
男女共通 全年代 事前郵便物あり オプション検査あり
◆検査項目は、身体測定、血液検査、腫瘍マーカー、超音波検査、MRI/MRA検査、PET-CT検査、胃カメラ、便検査を行います。
◆腫瘍マ … 続きをみる
- 検査
内容 -
- 基本検査
- 血液検査
- 尿素窒素
- 腫瘍マーカー
- エコー
- MRI/MRA
- PET/PET-CT
- 内視鏡
156,000円
(税込)- 全身くまなくチェックしたい方
- がん・脳疾患などを総合的に検査したい方
- がん・生活習慣病などを総合的に検査したい方
オプション検査あり
- 検査
内容 -
- MRI/MRA
- PET/PET-CT
京都ルネス病院の基本情報
- 住所・最寄駅
-
京都府福知山市末広町1-38
JR福知山線福知山駅(北口より、徒歩3分)
- 休診日
-
日・祝
(年末年始は休業)
検査内容に応じて、京都ルネスクリニック~京都ルネス病院間を院内シャトルバスで移動していただきます。
- 支払方法
-
VISA/MASTER/JCB/DCカード/UCカード/UFJカード/デビットカード
現金
- 責任者
-
院長:冨土原 正人
【略歴】
1984年 北里大学医学部 卒業
1994年 京都ルネス病院 院長就任
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