和田内科病院の写真・動画・インタビュー
和田内科病院インタビュー
患者さまとのコミュニケーションを大切にし、地域に根付いた医療を提供します。
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【Dr.インタビュー】院長:和田 正敏先生
当院では気軽にご来院していただけるよう、医師やスタッフともに受診者さまとのコミュニケーションを非常に大事にしています。検査をするだけでなく、悩みや不安をしっかりとヒアリングすることで思わぬ疾病の早期発見につながるケースもあるため、大事なことだと考えています。地域に密着したサポートを心がけ、受診しやすい環境作りを日々目指していますので、初めての方でも気軽に受診していただけるよう努めています。
貴院を訪れる受診者のプロフィールや、健康意識についての傾向について教えてください。
診察・治療・検査に関してはできるだけ受けていただけるようお話をいたします。公的な健診もありますので、参加してもらいそのデータをもとに今後の治療方針や生活習慣について相談していきます。また、当院は長年来られている方や一般健診を受けに来られる方が多い傾向にありますので、そうした地域の方々を大事にし、今後も予防医療を進めていきたいです。
予防医療の重要性について教えてください。
予防医療には食事や運動も大事だと考えています。そこで、その方の生活スタイルに合わせて、普段から気を付けていただきたいことを、専門的な立場である私たちからお話しさせていただきます。この地域ではラジオ体操等も行っていますので、率先して参加していただき、予防医療につなげていただきたいです。頭では分かっていても実行できない方が多いですので、やり方を誘導してあげるのもわれわれの役目だと考えます。
任意型健診を受診することの意義について教えてください。
一般健診は軽い検査であるため、すべての疾患を発見するのは難しいと思います。血圧測定や尿検査などの必要最低限の検査は致しますので、受けないよりはもちろん受けたほうがいいです。ただし精度をアップさせたいなら人間ドックを受けて、注意点をしっかりと把握することが大事だと考えています。特にがんなどは画像診断により早期の病変を発見できますので、特別な検査が必要となります。
超音波検査について教えてください。
超音波検査は、おなかのガスの量、脂肪の量を見ながらエコーが入るかどうかを見ていきます。早期発見の難しいすい臓疾患に関しては、高音波検査をやる価値は十分にありますし、胃に関しても同様です。特にエコー検査は個人差が高く出てきますので相談しながら進めていきましょう。
人間ドックAコースとBコースの違いについて教えてください。
Aコースで行うエックス線検査は食道から十二指腸にかけてですので、暴飲暴食をしている方にはお勧めです。Bコースは便潜血をおこなうので、大腸に関しての疾患の早期発見に向いています。どちらも大切な検査ですし検査内容が異なりますので、ヒアリングしながらどちらが必要かをご相談しています。初めての方にはAコースをお勧めするケースが多いです。
フォローアップ体制について教えてください。
検査をして異常が見つかった場合には、まずは各医師に相談をいたします。その際にすぐに違う病院で再検査や治療が必要な場合には即紹介状を発行いたします。当院は大学病院とも連携がありますので、緊急対応も十分可能となります。もちろん当院でそのまま治療ができれば良いと思いますので、状況を見ながら適した判断をいたします。
結果説明の方法について教えてください。
結果説明に関しては、当日結果が出るものはもちろんそのまま医師から説明を受けていただきます。その他の結果は後日郵送しますが、医師との面談を希望であれば、事前に予約をしていただきご来院いただきます。ご本人に納得していただけるよう、不安点や疑問点はきちんとご説明できるようスタッフ一同心がけていますので、なんでもお話しください。
院内環境や接遇について教えてください。
検査をするために当院に来られて初めに接する受付のクラーク嬢には、特に丁寧な接客をするよう指導しています。そこでより検査をスムーズに遂行することができると考えています。また、常に清潔を保つことも快適に過ごすためには大事なことです。気持ちの良い空間を創るよう努力しています。また、待ち時間の短縮にも力を入れており、時間内に終わらせるよう心がけています。
アピールしたい点はありますか?
当院は明るく清潔のある病院です。それと同時にアットホームで地域に根付いた医療を提供できるよう日々努力しています。皆さまには思いやりをもって接していきますし、皆さまからも頼りにしていただける医院になれるよう、今後も取り組んでいきたいと思います。何かあれば気軽にお声がけください。誠意をもって対応いたします。