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健康的に長寿をまっとうするには、生活習慣病の予防が重要

社会福祉法人恩賜財団 済生会今治病院は、1939年に今治診療所として開設して以来、長年にわたって今治医療圏の発展に尽力してまいりました。とくにがん診療に注力しており、「地域がん診療連携拠点病院」として診断から治療、緩和ケアまで一貫して提供しています。
また、人間ドック・健診を通じた予防医学にも取り組んでいます。長寿国として知られる日本ですが、多くの方々ががんや心臓病、脳卒中をはじめとした生活習慣病を患っています。そして、健康的に長寿をまっとうするためには、健康を脅かす予兆の早期発見・早期治療に努め、生活習慣病を予防していくことが大切です。
愛媛県今治市は、県内でも健診の受診率が低いエリアです。当院は、人間ドック・健診を実施する施設として予防医学を推進し、より多くの方々に受診機会を提供していきたいと考えています。とくに、40~60歳の働き盛り世代の方々には、ご自身の健康と向き合う機会として定期的な人間ドック・健診の受診をおすすめいたします。末永く健康的に過ごすためにも、ぜひ当院の人間ドック・健診をご活用ください。

済生会今治病院健診センターのこだわり

こだわり1

生活習慣病を含む総合的な健康チェックとして日帰り人間ドックを実施

日帰り人間ドックとしてA・Bの2コースを設定

済生会今治病院では日帰り人間ドックとしてAコースとBコースを設定しています。どちらも生活習慣病を含めた総合的な健康チェックが目的であり、Bコースが基本コース、Aコースがより検査項目が充実したコースとなっています。
具体的には、検体検査や胸部X線検査、心電図検査、胃部X線検査(もしくは胃カメラ)などがA・Bコース共通の検査項目で、Aコースにはさらに腹部超音波検査や眼底・眼圧検査、肺機能検査などが加わります。はじめて受診する方や気軽に受診したいという方にはBコースを、より詳しく健康状態をチェックしたいという方にはAコースをおすすめいたします。

「胃カメラ」では鎮静剤の使用や経鼻方式に対応

日帰り人間ドックのA・Bコースでは、上部消化管の検査を「胃部X線検査」もしくは「胃カメラ」の選択制としています。胃カメラは食道・胃・十二指腸の内部から観察を行う検査であり、がんの早期発見の点で有用だと考えています。また、胃カメラの場合には胃がんの主要因とされるピロリ菌感染の有無もある程度確認することができます。
一方で、胃カメラは苦痛を伴うというイメージをお持ちの方も少なくありません。当院では、おう吐反射を感じにくい経鼻方式に対応しているほか、経口方式では眠ったような状態で検査を受けていただけるよう鎮静剤の使用にも対応しています。

こだわり2

がんの早期発見に重点を置いた「PET-CTがん検診」

PET-CT検査で広範囲のがんを一度にチェック

済生会今治病院では、がんを重点的にチェックするコースとして「PET-CTがん検診」を実施しています。PET-CT検査は、がん細胞に集積する性質をもつ「FDG」という検査薬を投与したうえで全身撮影を行い、がんの有無や分布を調べる検査方法です。
PET-CT検査の特徴として、一度に広範囲のがんをスクリーニングできる点を挙げることができます。たとえば、自覚症状が乏しい甲状腺のがんや大腸がんの発見にも有用です。ただし、診断を苦手とする部位もあるので、ほかの検査との併用で多角的にチェックすることをおすすめしています。

胃カメラや超音波検査、血液検査の併用を推奨

広範囲のがんスクリーニングに役立つPET-CT検査ですが、検出が難しいがんも存在します。たとえば、早期胃がんもそのひとつです。胃の粘膜表面にできた初期の胃がんはPET-CT検査では判別が難しいため、胃カメラとの組み合わせが有用です。
また、非常に小さい胆管のがんなどもPET-CT検査が苦手とするがんですので、超音波検査や血液検査も併用してチェックすることが大切だと考えています。当院では検査コースに追加可能なオプション検査もご用意しておりますので、目的に応じてご利用ください。

こだわり3

検査を行うだけでなく、受診後の健康づくりもサポート

ダブルチェックで見落とし防止に注力/一部検査は当日説明が可能

済生会今治病院では疾患の見落としを防ぐため、ダブルチェック体制で画像診断の読影を行っています。人間ドック・健診の担当医師と放射線科や内視鏡に精通する医師による2名体制で、細心の注意を払いながら画像をチェックしていきます。
また、血液検査やレントゲン検査など、当日に判明する一部の検査結果については、その日にご説明いたします。最終的な検査結果については、1週間から2週間を目安に結果報告書をお送りしています。さらに、緊急を要する所見が見つかった場合には、結果報告書の完成を待たずにご連絡を差し上げます。

病院併設の強みを活かしたスムーズなフォロー

一般的に、人間ドックや健診を受診して問題を指摘されたものの、精密検査や診療を受けずに放置してしまう方は少なくありません。当院では、「検査して終わり」ではなく、次のステップへと速やかに移行できるようサポートいたします。
検査で問題が見つかった場合には、引き続き当院の診療科で対応できるよう体制を整えています。これは、病院併設の健診センターの強みだと考えています。とくに当院は「地域がん診療連携拠点病院」に指定されておりますので、がんが見つかった場合でも治療へとスムーズに移行できると考えています。

こだわり4

人間ドックや健診を心地よく受診できる空間を目指す

検査の大部分が施設2Fの健診スペース内で完結

済生会今治病院は、人間ドック・健診受診者が心地よく検査に臨める環境を整えています。施設2Fの一角に健診スペースを設けており、PET-CT検査や胃カメラ、CT検査を除くほとんどの検査が健診スペース内で完結します。一般の受診者とできるだけ導線が交わらないよう配慮しておりますので、院内感染防止にもつながると考えています。
また、当院は接遇面にも力を入れています。受診者の緊張を和らげられるよう、医師を含むスタッフ全員が笑顔で皆さまをお迎えいたします。リラックスして検査に臨める空間づくりに取り組み、皆さまのご来院をお待ちしております。

医師・スタッフ

院長:松野 剛 先生

院長の松野です。
地域のホームドクターとして、皆さまの健康をサポートできるよう努めてまいりますので、
気兼ねなく何でもご相談ください。

【略歴】
1981年 岡山大学医学部 卒業
1985年 岡山大学大学院医学研究科 終了
【資格】
日本外科学会認定 外科専門医
日本消化器外科学会認定 消化器外科専門医
日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医

この医療機関には検査コースがまだ提供されていません。

済生会今治病院健診センターの基本情報

住所・最寄駅
愛媛県今治市喜田村7-1-6

JR予讃線(高松-松山)今治駅(車で10分)
休診日
日・祝 (第2・第4土曜日は休診)
施設について
健診専用エリアあり 病院/リハビリ施設 コンビニ 個室回復室あり 呼び出し配慮あり
責任者
院長:松野 剛 【略歴】
1981年 岡山大学医学部 卒業
1985年 岡山大学大学院医学研究科 終了
【資格】
日本外科学会認定 外科専門医
日本消化器外科学会認定 消化器外科専門医
日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医

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