松尾内科病院

法定健診の項目をさらに充実させた検査内容

松尾内科病院では、健康状態を総合的にチェックする検査コースとして、「半日ドック」を実施しています。一般的な健康診断をベースに超音波検査や心電図検査、胃内視鏡検査を加えた内容となっています。
当院では、若い世代や健康に自信のある方についても、ぜひ一度人間ドックを受診していただきたいと考えています。40歳からは1年に1度、仕事のストレスを感じている方や健康に何かしらの不安がある方には30代からでもご受診をおすすめいたします。

頸動脈エコーを実施して動脈硬化の程度をチェック

当院の半日ドックには、「頸動脈エコー（超音波）検査」が含まれています。頸動脈エコー検査では、動脈硬化の好発部位である頸動脈に超音波をあて、血管中のプラークの有無や動脈硬化の程度を判定していきます。
動脈硬化は脳梗塞や狭心症、心筋梗塞などにつながる恐れがあり、進行するとプラークができやすくなります。頸動脈は脳へ血液を送る血管ですので、とくに脳梗塞の危険性を把握するのに役立つと考えています。

上部消化管の検査は胃内視鏡検査（胃カメラ）で実施

松尾内科病院では、食道・胃・十二指腸の検査を「胃透視（バリウム）」ではなく「胃内視鏡（胃カメラ）」で実施しています。胃カメラは上部消化管内部から観察することができるため、病変部のわずかな隆起やへこみなどを確認しやすく、早期胃がんの発見に役立ちます。
また、病変が疑われる部分があれば、組織の一部を採取して確定診断へとつなげることも可能です。

大腸がんにつながるポリープの早期発見・早期治療に注力

当院では、大腸内視鏡検査（大腸カメラ）を実施する検査コースも用意しています。大腸カメラは下部消化管を内部から観察していく検査であり、大腸がんやポリープの発見に役立ちます。
大腸がんはポリープが悪性化・がん化したものであり、ポリープの段階で発見・切除することが重要だと当院では考えています。ポリープの段階では自覚症状が乏しく、便潜血検査だけでは発見が難しいため、定期的な大腸カメラの受診をおすすめいたします。

胃カメラ・大腸カメラに対する不安解消を目指す

胃カメラや大腸カメラに対して、「痛い」「苦しい」といったイメージから不安を抱いている方は少なくありません。当院では、そうした不安を少しでも解消できるよう、看護師が検査前にしっかりと説明を行っています。
また、ご希望の場合には鎮静剤の使用にも対応しており、痛みを抑えた内視鏡検査の提供に努めています。過去に内視鏡検査で苦しい思いをされた方も、お気軽にご相談ください。

忙しく過ごされている方でも受診しやすいよう配慮

当院では、どなたでも無理なく受診できるよう配慮しています。短時間で総合的な健康チェックを行う半日ドックや、1日で胃カメラ・大腸カメラの両方を実施する検査コースなど、働き盛り世代の方でも受診しやすいコースをご用意しています。
普段忙しく過ごされている方も、ぜひ一度ご自身の健康と向き合っていただきたいと考えています。

地域医療連携室を設け、他医療機関への紹介状発行にも対応

受診日中に判明する検査結果について、松尾内科病院では受診当日に説明を実施しています。説明時には画像を見ながらわかりやすく説明し、健康状態への理解を深めていただけるよう心がけています。
また、当院は「地域医療連携室」を設け、地域の医療機関との連携体制を整えています。検査で問題が見つかった場合には、当院での診療に移行しているほか、ご希望に応じて医療機関への紹介を行っています。