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毎月19日は「ピンクの日」です。これを機に乳がん検診の受診はいかがでしょうか。【乳がん検診についてはこちら

須波宗斉会病院インタビュー

病院併設型であるというメリットを生かし、受診者が利用しやすいホスピタリティ精神に溢(あふ)れた人間ドックを提供いたします

【Dr.インタビュー】院長:有本 之嗣 先生
受診者の皆さんに、ご自身の健康を考えていただきたく1年に1回の人間ドックはできるだけ定期的に受けていただきたいと思っております。現代のストレス社会の中で日頃からお仕事や家庭のことでお忙しくされていらっしゃる方にゆっくりと、できるだけリラックスして人間ドックを受けていただけるように、1泊2日のコースもご用意しておりますので、気になる身体の検査を追加するなどしてしっかりと健康チェックをしてください。

  • 昨今、注目度が増している予防医療について、貴院のお考えを詳しくお聞かせ願います。

    早期発見、早期治療といったように、一歩進んだ、がん、メタボリック症候群、生活習慣病につながるさまざまな要素をしっかりとコントロールする予防医療は非常に大切で、特にこれから高齢者がもっと増えていくこの国では必要だと考えております。また、受診者は職業も年齢も、身体の状態も1人ひとり違うため、できるだけその方に合った検査ができるように日々心がけております。

  • 受診者へのおもてなしはどのようにされていらっしゃいますか?詳しくお話をお聞かせください。

    現代は、ストレス社会であり、毎日身体的にも精神的にも過度のプレッシャーを受けている方が大勢いらっしゃいます。このような社会の中で生きていくためには、1番大切である自分の健康、精神的なものを含め、今後どのように生活していき、その健康を守っていくかを考えることが大事です。そのため、受診される方たちが検診を受けやすい医療施設であれるようにいろいろとホスピタリティに溢(あふ)れる環境を整えております。

  • 人間ドックの受診が推奨される人のプロフィルや受診頻度についてお話しください。

    全ての人だと思っています。要するに、自分が健康だと思っていて人間ドックや検診を受けていない人、人間ドックを受けていてもその受診者に合った人間ドックを受けていない人、何も症状がないから大丈夫だと思っている人がたくさんいらっしゃると思います。そのため、受診者の身体の状態や職業などに合わせた検査を受けることが大切です。

  • 胃の検査に関して、受診者に配慮されている点についてお話をお聞かせください。

    時代の流れとしては、内視鏡検査に移っていっておりますが、受診者のご希望があれば胃透視を選択していただくことも当院では可能です。今まで検査の度にバリウムを飲んできた方は、やはり慣れというものもありますので胃透視を選ばれることが多いです。当院としても、受診者の方に受けやすい検査を選択していただき、検査のつらさを少しでも回避していただければと考えております。

  • 1泊2日人間ドックの主な特徴について、詳しく教えてください。

    1年に1回は、受診者ご自身の健康を考えていただきたい、なおかつリラックスしてゆっくりと検査を受けていただきたいという思いから設定したコースになります。ストレス社会から一度離れ、1泊2日というゆっくりと時間を設定された人間ドックで、オプションとしていろいろな検査を希望していただき、しっかりと身体の健康チェックを行っていただければと思っております。

  • 1泊2日人間ドックで実施されている大腸カメラについて詳しくお話をお聞かせください。

    当院は検診施設ではなく、病院併設の施設であるため大腸内視鏡でポリープが発見された場合は、再度検査を受けることなくそのまま切除することが可能です。また、大腸カメラを受けられた方の中には、おなかがはるのがつらいとおっしゃる方たちもたくさんいらっしゃいますが、当院では吸収の良い特殊なガスを使用することで、受診者の苦痛もできるだけ軽減できるように工夫をしております。

  • 乳がん検診の受診が推奨される年代や特徴について教えてください。

    国が示しているように一般的に言われている40歳以上の方には、できる限り受けていただきたいと思います。ただ、家族に乳がんを患われた方がいる場合や、ホルモン治療をされている方、ピルを内服されている方、授乳経験がない方、高齢の初産の方などには40歳よりも早い段階で乳がん検診を受けていただくことで、乳がんの早期発見、早期治療につながると考えます。

  • マンモグラフィと乳腺エコー検査のそれぞれの特徴はどのようなところにありますか?

    マンモグラフィは、乳がんの初期段階の石灰化検出に有効であり、乳腺エコーは若い女性に多いとされる高濃度乳腺のしこり発見に有効であると言われております。また、マンモグラフィは、被ばくに関して恐怖感を持たれていらっしゃる方がいますが、東京からニューヨークの飛行機での往復間の被ばく量と同程度しかなく、そこまで心配する必要はないという説明を受診者の皆さんにはお伝えし、ご理解をしていただいております。

  • 乳がん検診を受けていただきやすいように工夫されていることなどはありますか?

    当院では、女性医師が乳がん検診を対応いたします。また、技師に関しては、女性技師も配置しておりますので、ご希望であればご相談いただければと思います。このように、女性スタッフを多く乳がん検診に配置することで、受診者にリラックスをしていただき、何か心配事がある場合にお気軽に相談していただきやすい環境を整えております。

  • 乳がん検診を受けることを躊躇されていらっしゃる受診者にメッセージをお願いします。

    当院は、医師やスタッフが常に受診者の立場になって検査を行い、説明を行っております。また、乳がん検診は、とてもデリケートな検査になるため、受けないといけないと分かっていてもなかなか受けることができない方もたくさんいらっしゃると思いますが、当院は、病院併設型の検診施設となっておりますので、何かあったときはスムーズに治療に移れるような体制を整えており、その後のフォローに関しても丁寧に行っております。

  • 画像検査の読影について、ダブルチェック体制などの特徴があれば教えてください。

    画像診断に関しては、院内でダブルチェックを行っております。特に乳がんを発見することを得意とする医師がおり、がんの有無の判断を行うだけではなく、乳腺症や病気のリスクが高い人など1人ひとりの状態を細かくチェックすることで、できるだけ見逃しの少ない検診を目指して、日々検診技術の向上に努めております。

  • 検診により、万が一何か異常が発見された場合の対応について詳しくお話をお聞かせください。

    検査結果は、当日にお話をさせていただきます。また、受診者に理解していただきやすいように、いろいろな器具やツールを準備しております。検査で、何か異常が発見された場合は、当院を含め近隣の医療機関にご紹介することが可能です。また、当院のフォローアップ体制に関しても、生活指導なども含めて定期的なフォローアップ率を上げるべく、努力をしております。

  • 人間ドックや検診にかける先生の熱い想いについて、語っていただければと思います。

    大きな手術よりも早期発見をしていただくことが、受診者の身体への負担も軽減され、医療費も削減されます。また、早期発見により、その後の生活をハッピーに過ごしていただくことができるのではないでしょうか。

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