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メドック健康クリニックインタビュー

精度の高い、医療の提供のため、日々進歩する医療現場で常に新しい情報を収集し、実践する事で地域の受診者の健康を支えています

精度の高い、医療の提供のため、日々進歩する医療現場で常に新しい情報を収集し、実践する事で地域の受診者の健康を支えています

受診者の立場から物事を考えることをモットーに、新しい情報や知識を取り入れ、実践する事で、地域に根差した医療の提供を心がけています。軽視されがちである早期発見、早期治療を目的とする予防医療の重要性を理解してもらうために、治療内容や検査内容などを受診者に分かりやすく伝える努力をしています。また、受診者の性格や生活環境などを考慮した上で診療や治療法を提供するなど、受診者に寄り添う医療に力を入れています。

  • 先生の自己紹介と経歴をお聞かせいただければと思います。

    2007年に愛知医科大学を卒業して、江南厚生病院、中東遠総合医療センター、名城病院に勤務を経て、2016年よりメドック健康クリニックでの勤務を始めました。同年の9月より、父である前院長の後を引き継ぐ形で、私が院長を務めさせていただいています。院長と呼ばれていますが、まだまだ年齢も若いですし、少しでも疑問に思っていることや不安なことなど、受診者の方には気軽にいろいろなことを相談していただければと思います。

  • 医師を目指されたきっかけなどがあれば、エピソードを交えて詳しくお聞かせください。

    父が消化器内科の医師だったため、幼い頃から医師の仕事には興味はありました。父の影響が大きすぎたためでしょうか、ほかになりたいものや、やってみたいことなどを考える以前に、自分でも気づかないうちに自然と医師の道を目指していたように思います。父の影響で医者になり、父の跡を継ぎ、現在は地域のみなさんに密着した医療を提供することで、受診者の未来を支える事ができ私自身も本当に医者になってよかったと思っています。

  • 先生の中で、絶対に曲げられない信念などがあればぜひお聞かせください。

    診療時は、受診者の立場に立って物事を考えるという事は常に意識してやっています。一般診療の場合は、受診者の生活環境や性格なども考慮して、薬の内容を調整する、治療内容を提案するように心がけています。受診者の方にはさまざまな方がいらっしゃいますが、なるべく受診者に寄り添えるような治療を行っています。

  • メドック健康クリニックに実際来院される受診者はどういった年代や性別の方が多いですか?

    当院に来院される男女の内訳は、男性が6割、女性が4割になります。多い年代は、男女共に働き世代の30代から60代です。年代別に受けられている検診に関しては、30代-40代の女性の受診者は、婦人科の追加オプション項目を選択される方が多いです。40代は婦人科の検査項目に加えて、腫瘍マーカーなども気になるようです。50代-60代の男性の受診者は前立腺マーカーとほかの腫瘍マーカーなどを検査される方が多いです。

  • 施設のスタッフの方のスキルアップなどを兼ねた勉強会や研修などは行われていらっしゃいますか?

    安全衛生、感染対策、少しジャンルを変えて禁煙外来や心電図などの何かの項目につき一つ以上は、勉強会を行うようにしております。医療業界での常識も日々変わるため、今と昔の違う点やズレを合わせるのが目的の勉強会で、スタッフのみなさんも自ら率先して参加しています。スタッフ自身が自発的に「医療安全委員会」「感染予防委員会」を立ち上げるなど、院内に知識を高めるための努力を当たり前にするという雰囲気が醸成されています。

  • メドック健康クリニックが掲げられている理念などがあれば詳しくお聞かせください。

    病気の早期発見、早期治療に努め、大病を未然に防ぐことで、地域受診者のみなさんの健康に貢献するということが何よりも大事だと思っています。地域のみなさんがリラックスして健康に元気な未来を過ごせるように、常に相手の立場に立って物事を考え、受診者の希望にできるだけ沿った治療法を提案するなど、さまざまな方の生活環境に合わせた診療をすることを日々心がけています。

  • 普段健診をされていく中で、やりがいなどを感じた瞬間などのエピソードがあればお聞かせください。

    健診のため、1年に1度ほどしか受診者の皆さんにはお会いしないので、だいぶ時間が経ってから報告をいただくこともあります。しかし、自覚していないがんなどの疾患を早い段階で発見でき、大ごとに至らず済んでよかったなどと言ってもらえると、医者をやっていて本当によかったなと思います。これからも、自覚症状がない時点での病気の発見を心がけ、受診者の健康づくりを支えるお手伝いができればと思っています。

  • 予防医療の重要性に関して、先生の考えをお聞かせください。

    予防医学というものが現代でも軽視されがちだと思っています。高血圧や糖尿病などの生活習慣病をみなさん多く持ってらっしゃいますが、症状が出ないからいいやと放っておく方が大変多いです。通院されている方でも検査の数値が少しはみ出しているけど大丈夫だろうと思う方がたくさんいます。このような方たちにできるだけ分かりやすく、病気のリスクや治療などの情報を提供していくのが医師としての仕事なのかなと思っています。

  • 予防医療の重要性が叫ばれる中、まだ健診を定期的に受けない方がたくさんいるのはなぜだと思われますか?

    皆さん、予防医療が重要だという事は心の中では理解していると思います。しかし、被扶養者の方は定期的に健診を受ける機会が少なかったりするのではないでしょうか。それと、60歳を過ぎている方たちは、既に何らかの理由で病院に通っている事が多いため、病院に通っているから、というだけで健診を受ける機会を逃している方々も大変多いように思います。このように健診を定期的に受けていない層の方たちもぜひ、一度受診していただければと思います。

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