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特集・コラム

2018年4月から機能評価認定施設の新基準がスタート

篠原 隆史

<< 執筆者 >>

しのはら りゅうじ
篠原 隆史

朝日新聞社、ドラッグマガジン社(薬剤・医療・健康関係の出版社)、フリーライター(医療・科学技術系誌の編集などに従事)

【取材・執筆・編集実績(一部)】
・厚生労働省の医療系会議(先進医療会議など)
・日本医師会の定期記者会見
・製薬会社による医師向け新薬情報セミナーおよび新薬情報
・文部科学省の医療系会議(科学技術・学術審議会など)

人間ドックのコースを選ぶ際に、「機能評価認定施設」で実施されていることは、受診者の選択を後押しする指標のひとつとなっています。

機能評価認定施設とは、公益社団法人・日本人間ドック学会が実施している「人間ドック健診施設機能評価」事業にもとづく審査に『合格』している施設です。2017年9月現在、全国に357施設あります。

ちなみにこの審査は、施設側が提出した自己評価表にもとづく書面審査と、サーベイヤー(訪問調査者)による実施調査の2段階で、最終的な結論は第三者的委員会(消費生活アドバイザー、健康保険組合連合会関係者などの受診者を含む「人間ドック健診施設機能評価委員会」)で検討されます。

つまり「機能評価認定施設」であることは、健診の質が日本人間ドック学会の定める基準をクリアしているとともに、第三者的な視点からも一定水準以上であることを意味します。5年ごとに更新審査もあるので、いったん認定されたら永遠に続くわけでもありません。その意味では、健診施設にとって、緊張感をもたらす制度といえましょう。

そして、「機能評価認定施設」の認定を判定する基準として用いられる「機能評価」の項目がVer.3.0(2013年スタート)から更新され、「Ver.4.0」として、2018年4月1日の申請書受付分から適用されることになりました。2017年8月にはVer.4.0の暫定版(案)が公表されています(図表)

今回の更新について日本人間ドック学会は、「審査を受けることが施設の質向上および受診者に寄与すること」という本来の目的を主眼として、「社会の期待に応える内容を含むこと」や「受診者を主軸においた人間ドック健診施設評価となること」などに配慮した、としています。具体的には、評価項目の階層構造や評点などが見直されています。

もちろんこうした審査は、受診者に直接の関係はありません。ただ、「機能評価認定施設」に合格するための手続きはけっして簡単ではないことや、評価の基準も数年ごとに更新されている事実を知ると、人間ドックの受診施設を選ぶ際に、また新たな視点が加わることになるのではないでしょうか。

出典:公益社団法人人間ドック学会『人間ドック健診施設機能評価 Ver4.0』(暫定版)