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受診に要する料金の価格帯は3万円~4万円が中心

篠原 隆史

<< 執筆者 >>

しのはら りゅうじ
篠原 隆史

朝日新聞社、ドラッグマガジン社(薬剤・医療・健康関係の出版社)、フリーライター(医療・科学技術系誌の編集などに従事)

【取材・執筆・編集実績(一部)】
・厚生労働省の医療系会議(先進医療会議など)
・日本医師会の定期記者会見
・製薬会社による医師向け新薬情報セミナーおよび新薬情報
・文部科学省の医療系会議(科学技術・学術審議会など)

人間ドックを受診する際、具体的な検査項目とならんで気になるのは「受診のために要する料金」(価格)ではないでしょうか。ここでは、有力なエビデンスのひとつとして、矢野経済研究所による調査結果(『健診・人間ドック市場の実態と展望』2016年版)の内容を紹介しましょう。

この調査は、2015年12月~2016年2月にかけて、中小企業のサラリーマンなどを被保険者とする全国健康保険協会(協会けんぽ)の健診施設にアンケートを実施し、平均受診単価を調べたものです。75施設の状況がまとめられています。

その結果、受診者数が多い1日人間ドック(日帰り)の価格分布は、3万円~4万円(標準価格中央値:36,000円、高価格帯中央値:40,000円)が中心であることがわかりました(図表)。ちなみに同じ調査によると、2日人間ドック(宿泊)の価格分布に関しては、最低2万円から最高16万円まで広がりがみられました。

人間ドック(一日ドック)価格分布

もちろん現実の人間ドックでは、検査コース(検査項目)によって検査料金は大きく変わってきます。

たとえば、全身のがんリスクを1度の検査で調べる「PET-CT検査」を受診するには十数万円を要することがふつうです。また、ここで取り上げた調査とは別ですが、数百万円の入会金と年会費50万円を支払ったうえで年に1回だけ受診する人間ドックもあれば、特定の疾患リスクを調べることを目的として、1万円以下の価格に設定されている検査コースもあります。

人間ドックは典型的な任意健診(自由診療)であるため、それはある意味で自然な現象ですが、単純に価格だけをみていると、自分が希望する検査項目がなかった―ということもあり得ます。

人間ドックの検査項目を選ぶ際は、あくまで健康管理、疾患に罹患するリスクの早期発見を第一義に考えることで、より受診者に適合した検査を受診ができる可能性が広がります。

出典:矢野経済研究所『健診・人間ドック市場の実態と展望』2016年版