尿酸は、たんぱく質の一種であるプリン体という物質が代謝された後の残りかすです。尿酸値は、血液検査の検査項目のひとつです。尿酸の産生・排泄のバランスがとれているかどうかを調べます。
尿酸検査でわかること
尿酸値が高い場合を、高尿酸血症といいます。高い状態が続くと、結晶として関節に蓄積していき、突然関節痛を起こします。これを痛風発作といいます。また、尿路結石も作られやすくなります。
基準値などについては次のとおりです。
要注意 | 基準範囲 | 要注意 | 異常 |
---|---|---|---|
2.0以下 | 2.1~7.0 | 7.1~8.9 | 9.0以上 |
(単位 mg/dL)
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