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乳がん検診とは?検査内容や項目|人間ドックと検診予約サイト EPARK人間ドック

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乳がん検診とは?

乳がん検診とは、乳がんリスクの発見を目的とする検査コースの総称です。女性にとって乳がんは、がんの部位別死亡数(2016年)では(大腸、肺、すい臓、胃の各がんに続いて)5位、年間1万4,015人が亡くなりました。また、がんの部位別罹患数(全国推計値:2013年)では1位となっています。そのため、乳がんリスクの早期発見は、受診者や家族はもとより社会的にも大きな意味を持っています。

実際の乳がん検診では、マンモグラフィ(乳房X線検査)や乳腺超音波(エコー)検査、乳視触診などが実施されます。また最近では、PEM(乳房専用PET)検査を実施する検査コースもあります。検査自体についても、健診施設や検査コースによっては、女性医師・女性検査技師が担当する場合もあります。なお、男性の毎年の乳がんの死亡数は、女性の1%かそれ以下です。

乳がん検診の検査項目

施設や受診コースによって異なります。

乳視触診 身長・体重・BMI・腹囲測定を行います。
血液検査 医師が直接胸に触り、しこりや皮膚のつっぱりがないかなどを見ます。
マンモグラフィー
(乳房X線撮影検査)
マンモグラフィーは、X線で乳房を撮影する検査です。
検査は機械に片方ずつ乳房を挟み、押しつぶして撮影を行います。
この検査で、乳房から脇の下にあるリンパ節にかけて、しこりの有無や大きさ、位置などがわかります。通常5分程度で終わる検査です。
発見できる乳がんの70%以上が早期ガンで、とくに石灰化のある乳がんの発見に適しています。
乳腺エコー検査
(乳腺超音波検査)
尿を取り尿中に糖・蛋白・潜血がないかを調べます。

乳がん検診の検査の流れ

施設や受診コースによって異なります。

前日

準備

事前の食事や水分摂取に制限はありません。

当日

問診

問診では、過去に妊娠・出産・母乳の経験はあるか?家族に乳がんになった人はいるか?などを質問されます。
乳がんは自分で触ったり、見ることで異常を発見できる疾患でもあります。せっかくの機会ですから日頃痛みや出血、しこりなど気になっていることがあれば医師に聞いてみましょう。

検査

終了

検診終了です。お疲れさまでした。

コラム

女性の乳房の内部には乳頭を中心に乳腺組織が放射状に15~20個配列しています。それぞれの乳腺は小葉に分かれており、小葉は乳管でつながっています。この乳管や小葉にできたがんが乳がんです。約9割は乳管に発生します。
また、乳がんには大きく分けて非浸潤がん、浸潤がん、パジェット病の3種類があります。それぞれ以下の様な特徴があります。

乳がんの種類 特徴
非浸潤がん 乳管からがん細胞が間質に広がった状態のがん。しこりを触れる。一般型と特殊型に分類されるが90%は一般型である。
パジェット病 全乳がんのうち1%未満とひじょうにまれである。乳首のびらんで発見される。多くはしこりを触れない早期のがんである。

日本は欧米にくらべると乳がんは少ないのですが、患者数は急激に増えており、女性のがんのなかでは大腸がんに次いで2位となっています。女性の乳がんの罹患率は30歳代から増加し、50歳前後で最多となり、それ以降の年齢では減少します。厚生労働省の2015年「人口動態統計」(2016年12月公表)などによると、乳がんによる年間死亡数は1万3千人を超えており、とくに壮年女性においては乳がんによる死亡が多くなっています。大腸がんと並んで、日本の女性が最も気を付けなければならないがんといえるでしょう。

なお、まれではありますが男性にも乳がんは発生します。女性の乳がんよりも予後は不良です。男性でも急に胸が腫れてきたり、しこりを感じるようであれば、臆せずに受診するようにしましょう。

乳がんのリスクを高める要因

乳がんの発生と増殖には女性ホルモンであるエストロゲンが深く関わっています。
そのため、以下のようなものが乳がんのリスクを高める要因となります。

  • 経口避妊薬の長期使用
  • 閉経後のホルモン(エストロゲン)補充療法
  • 初経年齢が早い
  • 閉経年齢が遅い
  • 出産未経験
  • 初産年齢が遅い
  • 授乳歴がない

また、脂肪組織でエストロゲンが作られることから閉経後の肥満は乳がんのリスクを高める要因となります。

次に別の乳がんのリスクとして遺伝的な要因があります。
母、姉妹、娘(第1度近親者)に乳がんを患った人のいる場合、乳がん発症のリスクは高まります。2人以上の場合はさらにリスクが高まります。ですので、乳がんの家族歴のある人は20代から積極的に乳がん検診を受けたり、自己検診をよく行うなど努めてください。

また、乳がん遺伝子としてBRCA1、BRCA2が知られています。2013年にはアメリカの女優アンジェリーナ・ジョリーが遺伝子検査の結果、乳がんを発症するリスクが極めて高いとの診断を受け、発症する前に両側乳房を切除して話題になりました。

乳がんのリスクを軽減する要因

乳がんの症状としては以下のようなものがあります。

乳房のしこりを自分で触れる
乳房のえくぼのような凹み
脇の下や鎖骨の上のリンパ節の腫れ(リンパ節転移による症状)
腰痛など骨の痛み(骨転移による症状)

その他の検査コースを見る

男性・女性のための検査コース

  • 人間ドック
  • 脳ドック
  • PET検診
  • 心臓ドック
  • 胃がん検診
  • 大腸がん検診
  • 肺がん検診
  • 健康診断

男性向けコース

  • メンズドック

女性向けコース

  • レディースドック
  • 婦人科検診
  • 乳がん検診
  • 子宮がん検診