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慢性胃炎とは

慢性胃炎

慢性胃炎は胃酸を分泌する腺細胞が萎縮し、それが修復されない疾患です。腺細胞が萎縮するため、胃酸の分泌は減ってしまいます。一般的に慢性胃炎は出血やびらんをともなわない胃炎のことを指し、多くはピロリ菌の感染が関与していると考えられています。

症状

慢性胃炎では以下のような症状が出ます。

・空腹時や夜間の胸焼け
・ムカムカする
・もたれた感じがする

しかし、これらは慢性胃炎特有の症状ではなく胃・十二指腸潰瘍や胃がんでも同様の症状があります。また、これらの症状と胃の萎縮の程度必ずしも相関はしません。ひとつでも当てはまる症状があり、長引いている場合は早い段階で検査を受けるようにしましょう。

受けるべき検査

・上部消化管造影検査(胃バリウム)
・上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
・ピロリ菌検査
・ABC検査(ピロリ菌検査とペプシノゲン検査)など