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大腸内視鏡検査は、下部消化管内視鏡検査あるいは大腸カメラとも呼ばれます。肛門から内視鏡をそう入し、大腸の粘膜の状態を直接観察する検査です。大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎などの発見に役立ちます。

検査前に自宅あるいは健診施設で下剤を内服して腸のなかを空にした状態で検査に臨みます。横向きに寝て、肛門から内視鏡を入れて奥へ進め、5分から30分程度で検査が終わります。大腸内視鏡検査では、大腸(直腸、S状結腸、盲腸など)を観察します。もし、疾患らしきものが見つかった場合、内視鏡の先端に仕込まれた装置で組織を採取することもあります。

梅舟 仰胤先生

この記事の監修ドクター

ファミリークリニックひきふね院長
梅舟 仰胤先生

【略歴】
2017年 東京大学大学院医学系研究科博士課程修了
2017年 ファミリークリニックひきふね 院長就任
【資格】
日本消化器病学会認定 消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医
日本内科学会認定 総合内科専門医