ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染の有無を調べる検査です。子宮頸がんの発見に役立ちます。子宮の入り口の細胞を採取して検査します。
HPVは、皮膚や粘膜に感染するウイルスで、100種類以上のタイプが知られています。このうちの約15種類は子宮頸がんの原因となることが多く、発がん性HPVと呼ばれています。
ただ、HPVに感染しても、子宮頸がんを発症する例はごくわずかです。また、発症するまでにも通常は、数年~十数年がかかりますので、定期的に子宮頸がん検診を受診していれば、早期発見の可能性は十分に高いといえます。
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