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長引くなら単なる飲みすぎではない場合も

胃もたれ/むかつき、あるいは膨満感といったみぞおちの不快感などが長引く場合には、胃潰瘍・十二指腸潰瘍/胃ポリープ/逆流性食道炎/慢性胃炎/胃がんを疑ってみるべきです。

もちろん、前日に脂っぽいものを食べ過ぎたとか、飲み過ぎたという翌日に胃もたれやむかつきが起こるということはあり得ます。ただ、そうした不快感が慢性的でなかなか治らない場合は、単なる飲み過ぎや食べ過ぎではない可能性があります。

とくに胃がんの早期発見に役立つ血液検査としては、「胃ABC検査」があります。これは、「ペプシノゲン検査」と「ピロリ抗体検査」の結果を組み合わせてA、B、C、Dの4群に分類して評価する検査です。

また、胃がんや胃ポリープの早期発見に役立つ代表的な検査としては、「経口(または経鼻)内視鏡検査(胃カメラ)」と「胃バリウム(上部消化管X線検査)」があります。

胃カメラは、口または鼻から内視鏡をそう入し、食道・胃・十二指腸の病変を直接観察する検査、胃バリウムは、造影剤のバリウム液を飲み、食道から胃、十二指腸までをX線写真で映し出す検査です。」

加えて、胃がんの「腫瘍マーカー」としては、CEA、NCC-ST-439などがあります。

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